大洋精機(株)(大阪)/破産開始決定 精密切削工具製造 倒産要約版
「大洋精機(株)」は(大阪府摂津市東一津屋***)に所在している企業です。
同社は、令和6年(2024年)5月31日午後3時に大阪地裁第6民事部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
負債総額は約1.3億円。
この破産手続きに関しては、選任された幡野有紀弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
大洋精機(株) |
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本社地 |
大阪府摂津市東一津屋10-22 |
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代表 |
安積宜男 |
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設立 |
1985年5月. |
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資本金 |
1000万円 |
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事業 |
工作機械用金属製精密切削工具製造 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約1.5億円 |
2022年9月期、約0.8億円 |
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破綻 |
2024年5月31日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
幡野有紀弁護士(橋森・幡野法律会計事務所) |
電話:06-4706-7450 |
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裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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負債額 |
約1.3億円 |
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破綻事由 |
同社は自動車部品メーカーなどの工作機械用金属製精密切削工具を製造する会社。技術力に定評があったものの、国内の自動車、重機、機械メーカーの工場が東南アジアなどへ工場移転により減少し続け、国内での市場が小さくなる一方、受注競争は激しくなり、同社は採算性は低く推移していた。そうしたなか、今般の新コロナ事態で、半導体不足やサプライチェーンの寸断から自動車メーカーや部品メーカーは生産調整に追い込まれ、同社の受注は大きく減少、その後の回復も自動車各社の自動車認証不正などによる操業調整・停止などにより緩慢に推移、同社は事業継続を断念して今回の事態に至った。 |