(株)キムラプラスチックス、(有)モールドプラス(大阪)/破産開始決定 精密プラ部品
大阪に拠点をおく、(株)キムラプラスチックス、(有)モールドプラス が破産開始決定を受けた。
負債総額は2社合計で約7億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)キムラプラスチックス |
2 |
本社地 |
大阪府大東市平野屋2-8-18 |
3 |
代表 |
木村克己 |
4 |
創業 |
1960年 |
5 |
設立 |
1969年5月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
事業 |
プラスチック製射出成形部品製造 |
各種製品に使用される精密製品製造 |
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8 |
売上高 |
以前のピーク期、約7億円 |
2017年1月期、約3.5億円 |
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9 |
関連会社 |
(有)モールドプラス |
本社:同/代表:同 |
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事業:超精密プラスチック部品製造 |
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10 |
破綻 |
2024年5月28日.(2社共通) |
破産手続きの開始決定 |
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11 |
破産管財人 |
印藤弘二弁護士(はばたき綜合法律事務所) |
電話:06-6363-7800 |
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12 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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事件番号 |
令和6年(フ)第2047号ほか |
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説明報告集会 |
2024年9月19日(水)午後3時。詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
(株)キムラプラスチックスが約6.5億円 |
(有)モールドプラスが約0.6億円 |
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破綻事由 |
同社は射出成形機による精密プラスチック部品の製造会社。センサーレンズのホルダー用プラ部品やイグニッションコイル用ボビンなど工業用精密プラスチック部品を製造していた。日本の多くの製造工場が海外へ移転してしまい、国内では同業者間の競争が激しくなり、同社は受注不振に陥る中、回収トラブルも発生し、業績や資金繰りが悪化し、厳しい状態が続き、同社は今年4月に事業継続を断念して事業を停止していた。関連会社は連鎖した。 |