アイコン オービットブイユージャパン(株)など3社/自己破産へ <東京>


撮影装置卸のオービットブイユージャパン(株)(所在地:東京都東京都江東区有明3***)と、アポロクリエイトホールディングス(株)(同所、同代表)、(株)アポロクリエイト(同所、同代表)は6月12日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

オービットブイユージャパン(株)は、2017年にポーランドのオービットブイユー社の日本総代理店として設立。2018年にアポロクリエイトホールディングス(株)が全株式を取得し、現代表が就任しました。同社はECサイト用撮影装置を販売し、2019年3月期には年売上高約3億1700万円を達成。

しかし、新型コロナウイルスの影響で納入が遅れ、円安の影響で販売単価や輸送費が増加。また、アパレル関連企業の業績悪化で受注が減少し、2020年3月期以降3期連続で純損失を計上。2023年3月期の売上高は約1億8700万円にとどまり、仕入れ単価の高騰や人手不足もあり事業継続を断念した。

 

スポンサーリンク
 
 

アポロクリエイトホールディングス(株)は2017年に設立され、グループの戦略や経営方針策定、人事・財務管理を行っていましたが、オービットブイユージャパン(株)の影響を受けました。2023年3月期の年収入高は約600万円だった。

(株)アポロクリエイトは2003年に設立され、撮影装置の卸売りを行っていましたが、2021年12月頃から休眠状態だった。

 

担当弁護士には、中西敏彰弁護士(電話番号:06-6202-1088)ほかが任命されている。

[ 2024年6月19日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧