アイコン 「ホテルニューアカオ」など運営の ACAO SPA&RESORT(株)/民事再生申請 <静岡・東京> 負債63億


ACAO SPA&RESORT(株)(所在地:静岡県熱海市熱海1993-261、登記簿上所在地:東京都千代田区丸の内2-5-1、代表:中野善壽)は7月29日、東京地裁において民事再生法の適用を申請した。

負債総額は約63億円。

資本金は5505万円、従業員が30名。

ACAO SPA&RESORT(株)は1954年創業、1970年に法人化されたリゾート施設運営会社。熱海市で「ホテルニューアカオ」と「ロイヤルウイング」の2つの大型ホテルを運営し、植物園や海水浴場も手がけていた。

 

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2018年には年収入高約48億円を達成したが、新型コロナの影響で収入が大幅に減少し、2021年には約9億円に。ホテルは他社に売却、植物園や海水浴場の運営にシフトしたが、資金繰りが厳しくなり、自力再建を断念、今回の措置となった。なお現在も各ホテルは営業中。

申請代理人には柴原多弁護士(電話番号:03-6250-6200)が、監督委員には本山正人弁護士(電話番号:03-6222-8075)が選任されている。

[ 2024年7月30日 ]
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