(株)HGプレシジョン(山梨)/破産開始決定 東北大工法 倒産要約版
山梨に拠点をおく、(株)HGプレシジョンの破産開始決定の続報です。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
(株)HGプレシジョン |
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本社地 |
山梨県中巨摩郡昭和町西条461-2 |
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代表 |
根本義久 |
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設立 |
2016年2月. |
5 |
資本金 |
8998万円 |
6 |
事業 |
アルミダイキャスト製造 |
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詳細 |
東北大開発の半凝固スラリー工法によるアルミ鋳造。 |
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製品 |
自動車用・精密機械用・弱電用の部品など |
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売上高 |
2019年3月期、約0.3億円 |
2021年3月期、約0.1億円 |
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10 |
破綻 |
2024年7月2日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
三浦健一弁護士(石川法律事務所) |
電話:055-224-2701 |
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裁判所 |
甲府地方裁判所 |
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事件番号 |
令和6年(フ)第121号 |
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報告説明会 |
2024年10月10日(木)午後2時30分。詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社はアルミダイキャスト製品の製造会社。東北大が開発した半凝固スラリー工法によるアルミ鋳造品を製造することを目的に設立された。しかし、営業が後手に回り、また量産化ラインも未整備で、受注不振が続き、計画通り事業が進まず、助成金も受給できなくなり、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 追、技術あっての営業ではなく、営業あっての技術、経営者の技術全脳、技術先行会社の失敗事例に共通している。工場は超安価に同業者が購入することだろう。 |