追報:VITOJAPAN(株)/破産手続き開始決定 <福岡・東京>
続報。「VITOJAPAN(株)」は(福岡市中央区大名1丁目***、商業登記簿上:東京都港区新橋2丁目***)が記載されています。
同社はジェラート店運営会社で、令和6年(2024年)6月18日に東京地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
停止時の負債総額は約5億円。
同社はジェラート店運営会社、福岡や九州各地・関東などにFC店も含め37店舗展開していた。ほかにジェラートのOEM製造も行っていた。しかし、今般の新コロナ事態で集客減少から赤字が続き債務超過に。同社は今年5月、会社分割により、店舗運営事業を福岡市の(株)Augurizmに譲渡、同社は製造に専念することになったが、資金繰りの改善には至らず、製造部門も今月になり同社へ譲渡して同社は事業停止、今回の措置となった。
なお、「ViTO」店舗は(株)Augurizmにより継続して営業されている。
この破産手続きに関しては、選任された小山信二郎弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、破産債権の届出期間が設定されています。この期間は、令和6年7月16日までとなっています。
また、財産状況報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告の期日が設定されています。この期日は、令和6年10月3日午後2時30分となっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)943号となっています。
既報記事
VITOJAPAN(株)(福岡・東京)/自己破産へ ジェラート事業 倒産要約版