八州造園(株)(栃木)/自己破産へ 老舗造園 倒産要約版
栃木に拠点をおく、八州造園(株)の自己破産の準備に入った件の続報です。
負債総額は約8億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
八州造園(株) (ヤシュウ) |
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本社地 |
栃木県宇都宮市鶴田町210-15 |
3 |
代表 |
中山誠子 |
4 |
創業 |
1937年=2005年/業暦87年 |
5 |
設立 |
1972年3月. |
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資本金 |
3000万円 |
7 |
事業 |
造園業 |
8 |
詳細 |
造園全般、植栽、道路住宅公園の植栽・外溝 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約15億円 |
2022年2月期、約1.2億円 |
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10 |
破綻 |
2024年7月5日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
新江学弁護士(新江進法律事務所) |
電話:028-635-8433 |
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裁判所 |
未定 新潟地方裁判所 |
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負債額 |
約8億円 |
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破綻事由 |
同社は老舗の造園会社。造園・植栽・外溝まで手がけていた。2000年の小泉時代から公共投資の減少が今に続き、同社の売上高も減少が続き、赤字から債務超過額は5億円以上に達していた。前代表が今年5月亡くなり、業績回復も期待できないことから、事業継続を断念して今回の措置となった。
追、2013年から公共投資は大幅に増加し、アベノミクス景気を全国津々浦々にとの政権方針により公共投資は大幅に増加しているが、国土強靭化策に基づくもので2025年までとなっており、現在の迅速化から、2026年からの5年は特急化法案が提出される可能性が票田でもあり100%、政府+地方合わせ巨額が毎年投じられている。そのため土木工事会社の破綻は長年僅少となっている。大手ゼネコンの利益の源泉にもなっている。ただ、公共投資でも公園整備などの予算は縮小し続けている。 |