追報:(株)ルーシーなど2社/破産手続き開始決定 <大阪> アパレル倒産
続報。婦人服卸の「(株)ルーシー」は(大阪市北区豊崎3丁目***)、「(有)プロデュース」は(同所在地)に所在している企業です。
2社は、令和6年(2024年)7月5日に大阪地裁第6民事部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
停止時の2社合計で負債総額は約5億円。
同社は20~30代をターゲットにした婦人服の卸業者。扱う婦人服は自社で企画・デザインし、関係会社などへ製造委託していた。販売は婦人服専門店など100社以上に卸やOEM供給していた。アベノミクス消費不況で婦人服が売れなくなり、競争激化の中、今般の新コロナ事態で、テレワークの増加などからさらに売れなくなっていた。そうしたなか、事業の中核を担っていた同社の前代表が昨年10月亡くなり、資金的にも事業継続が困難なことから、今回の事態に至った。
関係会社は同社に連鎖した。
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この破産手続きに関しては、選任された川端さとみ弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年10月3日午後2時50分となっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第2378号・第2379号となっています。
既報記事
(株)ルーシー、(有)プロデュース(大阪)/自己破産へ 婦人服卸
[ 2024年7月18日 ]
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