追報:(株)オーバル/破産手続き開始決定 <埼玉>
続報。「(株)オーバル」は(埼玉県草加市高砂2丁目***)に所在している企業です。
同社は国内外の時計卸販売で、令和6年(2024年)7月16日にさいたま地裁越谷支部にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)
停止時の負債総額は約3億円。
同社は国内ブランドの台湾製や中国製を輸入卸販売していた会社。量販店やディスカウントストアへ卸していた。しかし、新コロナ事態で売上高が急減、2020年7月期から4期連続の赤字となり、また最近は超円安で輸入価格が高騰、消費不況で価格転嫁も限られ採算性悪化、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
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この破産手続きに関しては、選任された菅沼博文弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年8月30日まで。
また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年10月18日午後3時10分となっています。
当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第335号となっています。
既報記事
(株)オーバル(埼玉)/自己破産へ 国産ブランドの輸入時計卸 倒産要約版
[ 2024年7月25日 ]
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