アイコン 追報:オービットブイユージャパン(株)など3社/破産手続き開始決定 <東京>


続報。撮影装置卸のオービットブイユージャパン(株)(所在地:東京都東京都江東区有明3***)と、アポロクリエイトホールディングス(株)(同所)、(株)アポロクリエイト()に所在している企業です。

 

3社は、令和6年(2024年)8月21日に東京地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。(官報より参照)

オービットブイユージャパン(株)は、2017年にポーランドのオービットブイユー社の日本総代理店として設立。2018年にアポロクリエイトホールディングス(株)が全株式を取得し、現代表が就任しました。同社はECサイト用撮影装置を販売し、2019年3月期には年売上高約3億1700万円を達成。

しかし、新型コロナウイルスの影響で納入が遅れ、円安の影響で販売単価や輸送費が増加。また、アパレル関連企業の業績悪化で受注が減少し、2020年3月期以降3期連続で純損失を計上。2023年3月期の売上高は約1億8700万円にとどまり、仕入れ単価の高騰や人手不足もあり事業継続を断念した。

 

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アポロクリエイトホールディングス(株)は2017年に設立され、グループの戦略や経営方針策定、人事・財務管理を行っていましたが、オービットブイユージャパン(株)の影響を受けました。2023年3月期の年収入高は約600万円だった。

(株)アポロクリエイトは2003年に設立され、撮影装置の卸売りを行っていましたが、2021年12月頃から休眠状態だった。

この破産手続きに関しては、選任された衛藤佳樹弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。 同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和6年9月18日まで。 また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和6年n月14日午後2時30分となっています。

 

当該事件は、令和6年(2024年)に発生したもので、番号は(フ)第5390号・第5391号・第5392号となっています。

 

既報記事
オービットブイユージャパン(株)など3社/自己破産へ <東京>


 

 

[ 2024年9月 4日 ]
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