協業組合田沢湖共栄パレス/自己破産へ <秋田>
土産品販売、レストラン運営の協業組合田沢湖共栄パレス(所在地:秋田県仙北市田沢湖田沢春山***)は1月2日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約1.9億円。
同組合は、1970年に設立され、田沢湖畔最大の観光拠点で土産品販売やレストランを運営していた。
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観光バスツアーにも参加し、2006年には年売上高約2億6500万円を記録していた。しかし、団体客の減少やコロナ禍の影響で売上は大幅に減少し、特に2022年には年売上高が約3200万円にまで落ち込んだ。その後、経済活動の再開で2024年には回復したものの、店舗の老朽化や役員の高齢化により、事業の継続を断念した。
担当弁護士には、「秋田中央法律事務所」の虻川高範弁護士(電話番号:018-865-0388)が選任されている。
[ 2025年1月10日 ]
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