ウッドショックと物価高に苦悩、匠・小山住建が事業継続断念
(株)匠・小山住建(所在地:新潟県上越市鴨島2丁目***)は6月30日、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約3億円。
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同社は、2005年に設立された住宅建築会社で、「上越の暮らしに合ったデザイン住宅」をコンセプトに展開。2017年には年商約4億2500万円をあげていた。
しかしその後は、業界内の競争激化やコロナ禍、ウッドショック、物価高の影響で業績が悪化。債務超過の状態が続き、資金繰りも限界に。住宅需要の回復も見込めないなか、事業継続を断念し、今回の事態に至った。
[ 2025年7月 2日 ]
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