アイコン 中国、不景気で牛肉需要も低迷 供給過剰で輸入調査期間再延長


中国は世界最大の牛肉の輸入国だが、牛肉の輸入に関する調査期間をさらに2ヶ月間延長すると発表した。
牛肉の主要輸出国にとっては、潜在的な貿易制限の適用が一時的に先送りされることになった。
中国は景気悪化で牛肉需要が減少しており、受給バランスが崩れ、供給過剰状態にある。

中国商務省は「事案の複雑さ」を理由に挙げ、調査期間を2026年1月26日までとすると発表した。
調査期間の延長は、昨年12月の調査開始以降2度目。今年8月に3ヶ月間延長されていた。調査は特定の国を対象としたものではない。
輸入制限が発動された場合、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジルといった牛肉の主要輸出国に影響が及ぶ可能性がある。

一方、米国では畜産農家が、牧草代、飼料代、肥料代などが高騰して経営コスト高から経営難に陥り長期にわたり減少が続き、結果、養育牛の減少により牛肉価格が高騰している。

 

スポンサーリンク

トランプ米大統領は牛肉の最大の輸入国であるブラジルに対して、「大好きな(ブラジルの)ボルソロナ前大統領を無罪放免にせよ」とルーラ政権に圧力をかけたものの、内政干渉だと批判され、激怒、ブラジルに50%の関税をかけた。その後゛、全輸入の30%余りは米国にも影響することからその後調整され、今月に入り2度目の調整が図り、珈琲などを40%に引き下げた。牛肉も関税率を下げたが、アルゼンチンなど大好きな大統領がいる国に対しては牛肉輸入の関税を0にするなどいつもの好き嫌い関税を執行している。

米国では消費者物価高騰で共和党は選挙に3連敗、特に食料品価格が関税爆弾もあり高騰しており、関税が自爆して負けたことから見直しを図っている。

安価なアルゼンチン産牛肉も入荷、ブラジル産も関税率を引き下げたことから、牛肉(フィーダー牛)相場は大きく下げている。ただ、昨年末よりまだ13.6%も高い。

中国が輸入調整すれば、ブラジル産牛肉は行き場を失い、米国以外大量消費地もなく、米国は安価に調達する可能性もある。
以上、

アルゼンチンに中国が宇宙後方基地(レーダーサイト)を造るなど非常に関係が濃い国になっていたが、現在のミレイ大統領はトランプ氏に近く、10月の中間選挙でも圧勝している。中国とは疎遠になっているものの、中国から大きな借金を背負っており関係は切れない。貿易関係も、開発投資も中国に依存している現実は変わらない。

★中国政府は新コロナの混乱のさなか三条紅線策により2021年に不動産バブルを強制崩壊させ、その後、内需不振に陥り今に続いている。中国政府は昨秋から総合的な経済対策を打ったが、今年2月にはトランプ関税爆弾が投下され、対米輸出が陰り、景気悪化に苦慮している。

そうしたところに日本トップの発言、中国民の経済に対する不満を反らすためにも、9千万人の中国共産党員を使ってSNSにより、・日キャンペーンを張っているようだ。
中国の景気が好転しない限り、日本は餌食になり続ける可能性もあり、また、独裁政権の習国家主席の4期目を実現させてしまう可能性すらある。

頼りのトランプ大統領は中国を関税爆弾で虐めた結果、レアアースで報復攻撃を受け2連敗、今では触らぬ神に祟りなしと中国に対して踏み込んだ発言は控えている。日中問題でも本人は触れず他人事にしている。

日本は米国に対しても中国に対してもどこの国に対しても政権中枢への交流者がいない。政権には各重要ポジションごとに番頭役が必ず必要だが、内弁慶の政治が続き、特に中国に対しては誰一人いない。パンダを和歌山に呼び入れた人もすでに引退、パンダも帰り、脈もなくなった。


スクロール→

牛肉先物相場

フィーダー牛1ポンド

月末

ドル

23/12.

223

24/12.

264

25/3.

279

25/6.

309

25/9.

357

 10/14.

380

25/10.

338

 11/24.

300

  24/12比

13.6%

  10/14比

-21.1%

 


スクロール→

牛肉 / 国連FAO

生産量ランキング 千トン

2023年

国名

生産量

割合

1

アメリカ

12,286

17.7%

2

ブラジル

11,160

16.1%

3

中国

6,774

9.8%

4

アルゼンチン

3,267

4.7%

5

豪州

2,236

3.2%

総計

 

69,462

100.0%

輸出ランキング

1

ブラジル

2,006

20.2%

2

豪州

1,179

11.9%

3

アメリカ

973

9.8%

4

アルゼンチン

681

6.9%

5

NZ

513

5.2%

総計

 

9,926

100.0%

輸入ランキング

1

中国

2,737

26.9%

2

アメリカ

1,198

11.8%

3

日本

504

5.0%

4

韓国

465

4.6%

5

オランダ

363

3.6%

総計

 

10,163

100.0%

 


スクロール→

中国

失業率

若年失業率

 

24年

25年

24年

25年

1月

5.2%

5.2%

14.6%

16.1%

2月

5.3%

5.4%

15.3%

16.9%

3月

5.2%

5.2%

15.3%

16.5%

4月

5.0%

5.1%

14.7%

15.8%

5月

5.0%

5.0%

14.2%

14.9%

6月

5.0%

5.0%

13.2%

14.5%

7月

5.2%

5.2%

17.1%

17.8%

8月

5.3%

5.3%

18.8%

18.9%

9月

5.1%

5.2%

17.6%

17.7%

10月

5.0%

5.1%

17.1%

17.3%

11月

5.0%

 

16.1%

 

12月

5.1%

 

15.7%

 

 

 


スクロール→

中国 小売高 前年同月比

 

23年

24年

25年

1月

3.5

5.5

4.0

2月

3.5

3月

10.6

3.1

5.9

4月

18.4

2.3

5.1

5月

12.7

3.7

6.4

6月

3.1

2.0

4.8

7月

2.5

2.7

3.7

8月

4.6

2.1

3.4

9月

5.5

3.2

3.0

10月

7.6

4.8

2.9

11月

10.1

3.0

 

12月

7.4

3.7

 

 

中国 小売高 前月比

 

23年

24年

25年

1月

0.72

-0.03

0.57

2月

2.09

0.11

0.55

3月

1.02

0.48

0.20

4月

1.06

-0.08

0.16

5月

0.15

0.21

0.57

6月

0.01

0.24

-0.25

7月

-0.02

0.74

-0.13

8月

0.90

0.45

0.17

9月

0.50

0.48

-0.12

10月

0.64

0.35

0.16

11月

0.10

0.31

 

12月

0.41

0.42

 

[ 2025年11月26日 ]

スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧