4月の首都圏分譲マンション発売状況 15%増の1163戸
不動産経済研究所が発表した4月の首都圏の新規分譲マンションの発売状況は次の通りとなっている。
◎発売は前年同月比15.6%増の1,163戸と再び増加。
千葉県以外のエリアが軒並み増加した。
◎平均価格8,736万円。前年同月比 24.8%UPも3ヶ月ぶりに1 億円を割れた。
◎㎡単価は130.6万円で12ヶ連続アップ。
◎初月契約率は62.3%。
1、発売戸数
4月の発売戸数は1,163戸、前年同月は1,006戸で157戸増、率にして15.6%増加した。前月の1,425戸からは262戸減、率にして18.4%減となった。
2.初月契約率
初月契約率は62.3%、前年同月比▲4.0ポイントダウン、前月比では 2.2ポイントダウンした。
26年3月は64.5%、2月は71.7%、1月は55.7%だった。
3.地域別発売戸数とシェアおよび契約率
東京23区は前年同月比37.5%増の352戸(シェアは30.3%)、契約率は65.1%。
東京都下は105.0%増の 123戸(同10.6%)、契約率は42.3%
神奈川県は 60.4%増の441戸(同 37.5%)、契約率は70.3%
埼玉県は106.7増の184戸(同 15.8%)、契約率は53.8%
千葉県は ▲80.7%減の63戸(同 5.4%)、契約率は55.6%。
東京都のシェアは40.8%。
4、平均価格・㎡単価
戸当り平均価格は 8,736万円、前年同月より1737万円高で率にして24.8%上昇。1 ㎡当り単価は 130.6万円、㎡当たり25.8万円上昇、率にして24.6%アップした。
前年同月比では平均価格が2ヶ月ぶりアップ、㎡単価は12ヶ月連続のアップとなった。
5、地域別の発売平均価格と㎡単価の動向
東京23区の平均価格は前年同月比38.9%高の1億2,498万円、㎡単価は前年同月比34.1%高の196.2万円。
東京都下は4.4%高の7,543万円、㎡単価は▲6.1%減の111.4万円。
神奈川県は6.7%高の7,174万円、㎡単価は4.5%高の105.4万円
埼玉県は30.9%高の7,014万円、㎡単価は4.5%高の103.7万円
千葉県は ▲0.8%安の6,016万円、㎡単価は▲2.6%安の82.7万円。
6.即日完売物件(1 物件 2 戸)
① ルネ成田サングランデ 3期 4次2戸
千葉成田市東町、価格は5,448万円 、㎡単価は76.4万円、
倍率は平均1倍、最高1倍
事業者は総合地所+京成電鉄 総戸数は119戸、入居予定は2027年2月予
7、超高層物件
4月の超高層物件(220階以上)は7物件・132戸、契約率51.5%
(前年同月は6物件138戸、契約率ハ79.7%)。
8.販売在庫数
4月末時点の販売在庫数は6,313戸、前月末比96戸の減少
26年3月末は6409戸、25年4月末5,860戸。
9、5月の発売戸数予測
5月の発売戸数は1,500戸を見込む
25年5月は1,288戸、24年5月は1,550戸、23年5月は1,936戸。
10、東京都心6区の動向
都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)は 42戸、平均2億2,426万円、㎡単価 327.6万円。
前年同月は 23戸、平均1億1,694万円、㎡単価 240.3万円。
発売価格の上昇率は91.7%高となっている。
以上、
都心6区が首都圏の分譲マンション価格をけん引している。地価の高騰、マンション用不動産の品薄からの高値購入、建築資材の高騰から建築コスト増などもあるが、需給関係がひっ迫し、都心6区は外人部隊も参入し高価格に拍車がかかっている。





