米国「サイクロスポラ症」多発、タコベルのレタスが感染源か 納入ファーム供給停止
米国で感染者が増え続けている寄生虫感染症の「サイクロスポラ症」について、米食品会社「テイラーファームズ」が供給してファストフード大手「タコベル」の一部店舗で使われた「レタス」が関係していることが分かったという。
レタスに関連した集団感染は、中西部が中心で、ミシガン、オハイオ、ウェストバージニア、ケンタッキーの4州で少なくとも400例の症例が特定されている。
原因となったレタスは、この4州のタコベルへの納品されていた。ただ、それ以外の場所でも供給されていた可能性がある。
テイラーファームズは全米のスーパーや飲食店にも、食品・食材を供給している。影響を受ける商品の点数や所在は確認できていない。
サイクロスポラ症は激しい下痢の症状を引き起こす腸の疾患で、米疾病対策センター(CDC)の7月14日の集計によれば、感染が確認された症例や疑いのある症例は5月1日以来、全米で約7000例に上る。確認された症例だけでも前年同時期の6倍を超えており、少なくとも141人が入院した。
サイクロスポラは寄生性原虫、環境中ではオーシスト(嚢胞体)の形で存在する。
塩素や薬剤、温度に対する抵抗性は不明だが、水道水等に用いられる塩素濃度では消毒することは困難といわれている。
一般に流行地では飲料水を介して感染するものと考えられているが、外界で成熟したオーシストで汚染された「水」及び「食物」を摂取することで感染する。
糞便中に排出された時点のオーシストは未成熟なため、糞便からの直接感染はない。
潜伏期間は約1週間と見られている。
なお、感染値はほぼ特定されており、4州以外でもテイラーファームズのレタスが原因なのか、納品履歴などの調査を進める。
テイラーファームズもレタスを一帯の店舗へは供給を停止している。
日本のタコベルはこうした野菜類の食材については日本で調達しており問題ない。
タコベルはメキシコのタコスをアメリカナイズしたファストフードで米国では人気が高い。
TACOはTACOでも朝令暮改のトランプとは異なる。
ハンバーガーはパンズを使用するが、タコスは円形のトルティーヤを使用し、肉や野菜などの具材を挟むフード。





