【滋賀】バッグ・ファッション小物のクーレ・マキが破産 近江八幡で約30年
滋賀県近江八幡市でハンドバッグやファッション小物の企画・販売などを手がけていた(有)クーレ・マキが、2026年8月25日、大津地裁彦根支部より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人が選任され、債権届出期間は10月6日まで。財産状況報告集会などは11月2日午後1時20分に予定されている。事件番号は令和8年(フ)第140号。
同社は1996年3月創業。ハンドバッグの卸売を主力に、財布や定期入れなどファッション小物の企画・製造、OEM生産を手がけていた。
商品の企画から素材の選定・調達、製造、在庫管理、納品までを一貫して手がけ、実際の製造は国内外の協力工場を活用。自社で企画した商品を全国に販売するほか、他社ブランド向けのOEM製品も多数扱っていた。
自社ブランドでは「Abbandone」「PARTNER」「STYLISH」などを展開。本革や布製のハンドバッグ、ショルダーバッグ、財布、カードケースなど幅広い商品を取り扱っていた。
公式サイトでは、主要取引先としてサックスバーホールディングスなどを掲載。また、Yahoo!ショッピングにも「クーレショップ」を出店し、自社商品のインターネット販売にも取り組んでいた。
近年も商品開発や販路開拓を進め、2025年2月には東京ビッグサイトで開かれた「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025」に出展。近江八幡商工会議所の支援を受け、オリジナル企画のバッグや小物をバイヤーに提案していた。
創業から約30年にわたりバッグ・ファッション小物分野で事業を展開してきたが、今回、破産手続き開始決定を受けることとなった。
なお、現時点で負債総額や破産に至った具体的な経緯は明らかになっていない。
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