沖縄情報

アイコン ≪沖縄振興と下地ミキオ問題≫沖縄の背中を押すなら、地元の声を聞け!


古謝知事

沖縄の背中を押す。その言葉を、予算と政策で示してもらいたい。
古謝玄太沖縄県知事は11月6日午後、自民党の沖縄振興調査会などの合同会議に出席し、令和9年度の沖縄振興予算の確保や基地負担の軽減を要請した。小渕優子会長は、県の要望を精査し、実現に向けて政府にも働きかけていく考えを示した。
県民が待っているのは、会議の記念写真でも、耳触りのよい激励でもない。暮らしを支える予算と、目に見える基地負担の軽減である。
「背中を押す」と言った以上、今度は結果を出す番だ。

 

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下地

一方、この会合をめぐって本紙に寄せられた情報では、下地幹郎氏の出席を強く求めた県外の国会議員がいたという。しかし、西銘恒三郎県連会長はこれを断固として拒み、下地氏の出席は叶わなかった。
この調整経緯については、関係者による説明が必要だ。
そもそも自民党沖縄県連(国会議員4人、県議23人、地方議員を含めると100人以上)は、下地氏の政府要職への起用に強く反対し、沖縄振興や基地問題に関する人事・政策判断について、事前に県連と協議するよう求めている。
その地元の強い意向を承知で下地氏が出席を希望したのであれば、何のためだったのか。下地氏に、どの立場で、どの役割を担ってもらうつもりだったのか。
沖縄の声を聞く会議で、沖縄の地元組織の声を飛び越えてどうする。
古謝知事が県民の要望を届ける機会に、また下地氏の処遇が話題になる。これでは、肝心の政策論議がかすんでしまう。
党本部も、下地氏の起用を推す議員も、まず説明すべきことを説明してもらいたい。
沖縄の背中を押すというなら、古謝県政が成果を出せるよう力を尽くすのが道理であり、県民のための会議に、下地ミキオ個人の処遇問題を持ち込むのは沖縄県民の立場からして好ましくない。

JC-net・日刊セイケイ編集長 中山洋次

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