アイコン プレナス/2月決算 減収増益 円高でコスト減

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お弁当の「ほっともっと」おやよい軒などを展開するプレナスが10日発表した2017年2月期の連結決算は、純利益が前期比11%増の40億円だった。

為替が前期比で円高になり、輸入する牛・豚肉など主力食材の調達コストが減少した。

積極出店で人件費は上昇したが、広告宣伝費などの削減で補った。

売上高はコンビにとの競合激化や消費不況の影響を受け▲3%減の1409億円だった。

営業利益は11%増の71億円だった。

米国などから牛肉などを輸入しており、円高で調達コストが低下。売上高総利益率は55%と1ポイント弱改善した。前期から人件費が1~2%上昇したが、営業時間を見直して光熱費を抑制するなどして補った。

 同日発表した2018年2月期の連結決算予想は、売上高が前期比10%増の1547億円、純利益が7%増の43億円となる見通し。

弁当店や定食屋などを国内で新規に257店舗出店し、店舗の改装や移転で集客力を高めて利益につなげる予定。

プレナス2月決算
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
15/2期
152,585
6,702
4.4%
7,708
4,236
16/2期
145,828
6,489
4.4%
6,719
3,631
17/2期
140,972
7,193
5.1%
7,622
4,037
17/16期比
-3.3%
10.8%
 
13.4%
11.2%
18/2期予想
154,000
7,500
4.9%
7,700
4,300
18予/17期比
9.2%
4.3%
 
1.0%
6.5%

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[ 2017年4月11日 ]

 

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