アイコン 米トランプの息子 寄付金流用で捜査

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米ニューヨーク州の司法長官は、ドナルド・トランプ大統領の息子エリック・トランプ氏が運営する慈善団体が、集めた寄付金を父トランプ氏が経営する企業に流していたとの疑惑について捜査を開始した。司法長官の報道官が11日、明らかにした。
エリック・トランプ財団は、テネシー州メンフィスにある、がんやその他の重い病気を抱える子どもたちを対象とする非営利組織セント・ジュード小児研究病院への寄付金を集めるため、2007年に設立された。

同財団は、ニューヨーク北部のウエストチェスター郡にある、父トランプ氏が所有する「トランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブ」のゴルフコースで毎年トーナメントを開催していた。
 このイベントの初期の数年間は、ゴルフコースの使用料は、トランプ氏一族が経営する複合企業トランプ・オーガニゼーションから寄付されていた。

エリック氏は「(寄付者らに対し、)ゴルフコースの使用料は、寄付で賄われているため、財団は集まった寄付金の大部分をセント・ジュード小児研究病院に送ることができる」と説明していた。

 ところが、米経済誌フォーブスの調査によると、トランプ・オーガニゼーションは2010年から同財団に対してゴルフコースの使用料を請求していたという。

同誌が確認した納税申告書によると、1日限りのこのゴルフトーナメントの開催費用は、当初5万ドル(約550万円)未満だったが、数年後には増大し、2015年には32万2000ドル(約3550万円)に達している。
 ニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン司法長官の報道官は、AFPに対し、事態を明らかにするため調査が開始されたと述べた。
以上、AFP参照

米トランプが思い通りの判決をさせるには全米の州の裁判官たちもトランプ色にしなければならない。それを実現したらまさしくヒトラー。それでなくとも、トランプ色の司法長官を就任させたものの、自らロシアゲートにはまり、特別検察官まで就任させたことからトランプが激怒、就任してまだ数ヶ月というのにもう辞任を表明している。

↓ 息子のエリック・トランプ。


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[ 2017年6月12日 ]
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