アイコン 11月の訪日客数26.8%増237万人、過去最高 昨年計を200万人超過

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JNTO(政府観光局)が発表した2017年11月の訪日外国人客数は、前年同月比26.8%増の237万8千人。
2016年11月の187万5千人を50万人以上上回り、11月として過去最高を記録。
また、1月からの累計は2,616万9千人となり、2016年の年計(2,404万人)を超えた。
航空路線の新規就航や増便、クルーズ船寄港数の増加に加え、紅葉シーズンの到来し、訪日外国人客数全体としては堅調に推移した。

市場別では、インドを除く19市場が11月として過去最高を記録。
特に、韓国や査証緩和の影響が続くロシアの伸びが引き続き好調であった。また、1月からの累計では、中国、台湾、フィリピン、インド、米国、カナダ、ドイツ、スペインの8市場が、11月に昨年の年計を超え、過去最高を更新した。
今年は2800万人を超える。

ただ、中国人の海外旅行客の買物額は1~6月では▲37%減少している。日本の中国人観光客も日本の観光地や宿泊施設、体験型など楽しむ個人客およびリピーターが多くなっており、中国人たちの買物活動の増加には、より魅力的な買物提案が必要かと見られる。
 中国当局は、外資流出もあり、海外で爆買いさせないため、日本製品も輸入して中国でネット販売(越境EC)させ、利益を中国企業に落とさせる動きに徹している。

参考(上半期の中国海外旅行者の動向調査)
http://n-seikei.jp/2017/12/post-48753.html

2017年11月の外国人訪日客数 国別/JNTO
2017年
11
1~11月累計
 
客数
前年比
客数
前年比
シェア
総数
2,377,900
26.8
26,169,400
19.0
100.0%
中国
567,100
31.0
6,791,500
14.2
26.0%
台湾
363,200
20.8
4,244,600
9.2
16.2%
香港
172,900
13.5
2,024,300
22.7
7.7%
韓国
622,600
45.8
6,461,200
40.6
24.7%
タイ
94,500
17.6
871,300
8.2
3.3%
シンガポール
50,500
16.6
317,700
11.1
1.2%
マレーシア
52,200
17.5
374,900
13.3
1.4%
インドネシア
28,500
30.4
299,900
30.3
1.1%
フィリピン
40,600
35.3
375,500
22.5
1.4%
ベトナム
24,900
37.4
289,300
31.1
1.1%
インド
10,900
-2.3
125,500
8.7
0.5%
オーストラリア
39,200
18.3
437,400
11.1
1.7%
米国
114,900
10.7
1,258,800
10.6
4.8%
カナダ
25,000
4.0
278,500
12.0
1.1%
英国
25,000
6.4
287,500
5.8
1.1%
フランス
19,100
9.8
251,600
5.7
1.0%
ドイツ
15,900
3.3
184,100
6.7
0.7%
イタリア
9,300
8.4
116,500
5.1
0.4%
スペイン
7,100
15.1
93,900
9.1
0.4%
ロシア
7,800
56.5
71,500
41.8
0.3%
その他
86,700
13.4
1,013,900
12.1
3.9%
 
<沖縄リゾート婚・香港の方>(写真は沖縄タイムスから借用)
冬は北海道で雪リゾート婚もありかなぁ
1223_02.jpg

 

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[ 2017年12月23日 ]

 

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