アイコン 17上半期の中国海外旅行者の動向 人気1位は日本、買物▲37%減、カニ店予約が1位

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中国の旅行情報サイト「マーフォンウォー」と中国旅遊研究院が19日発表した中国の個人旅行に関する2017年版レポートで、海外旅行先の一番人気は日本ということが報告された。
(注、以下の内容は上半期の動向)

▼半数以上が個人で海外旅行
レポートによると、今年上半期(1~6月)の海外旅行者は6,203万人(延人数。)に達し、年間では前年比約5.0%増の1億2800万人が見込まれている。
個人旅行者が海外旅行者全体に占める割合は53%。
このほか、個人旅行(国内旅行も含む)への関心度を都市別に見た場合、北京、上海、成都、広州、杭州、重慶、深セン、南京、西安、武漢の順に高いことが明らかになった。

▼ 人気旅行先は個人海外旅行先は、
1、日本、
2、タイ、
3、シンガポール、
4、ベトナム、
5、米国、
6、マレーシア、
7、韓国、
8、オーストラリア、
9、モルディブ、
10、スリランカ
の順に人気が高く、中国から距離的に近い国が大部分を占めた。

また、人気度を都市別で見た場合、
1、香港、
2、バンコク、
3、プーケット、
4、東京、
5、バリ島、
6、シンガポール、
7、マカオ、
8、チェンマイ、
9、ソウル、
10、大阪、
11、台北、
12、ニャチャン(ベトナム南部)、
13、京都、
14、サバ(マレーシア・ボルネオ島)、
15、クアラルンプール
が上位15位に入った。
京都が15位以内にランクインするのは今回が初めて。

▼ 宿泊先選びのキーワード、東京は「畳」や「夜景」
宿泊先の手配に関しては「1ヶ月以上前に予約を入れる」という人が最多の40%を占め、
ホテルでは
1、「景観の良さ」
2、「宿泊環境」
3、「ショッピング」
4、「ミシュランの星付きレストラン」
などのキーワードに着目する人が多かった。

<東京>
また、東京を訪れる個人旅行者の宿泊先選びとしては、
1、「畳の部屋」
2、「ショッピング」
3、「ミシュランの星付きレストラン」
4、「カプセルホテル」
5、「高層階からの夜景」
が注目される傾向にあった。

このほか、国内旅行を含めモバイル端末による予約の割合が前年より大幅に増えたこと、海外旅行の宿泊先選びの際には20軒近くの情報が比較されていることなども明らかになっている。

▲個人旅行者の海外でのお金の使い道を見た場合、
「モノ」の購入金額が前年に比べ▲37.2%減る一方、飲食費は14%増えた。
目的地別で飲食費が多いのは、
1、オーストラリア、
2、カナダ、
3、日本、
4、スペイン、
5、台湾の順で、
人気グルメトップ5は、
1、海鮮料理、
2、トムヤムクン(タイ)、
世界3大スープ、えび入りスープ
3、ラーメン(日本)、
4、スイーツ、
5、バクテー(シンガポール)
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理
だった。

<訪日客の予約最多は「カニ料理店」>
訪日旅行者の間で予約最多だったのは、
1、「かに料理」
2、「和牛料理」、
3、「ふぐ料理」、
4、「懐石料理」、
5、「うなぎ料理」の店舗が続いた。
以上、レコードチャイナ参照

中国客はネット情報で大きく左右され、日本は中国内でのネット情報発信強化と人気が出るようなチャットやブログでの情報操作も必要だろう。
 

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[ 2017年12月22日 ]

 

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