アイコン 米WTI原価価格 一時2年半ぶりに60ドル超

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26日のWTI・ニューヨーク原油市場は、産油国が協調して減産していることに加えて北アフリカのリビアでパイプラインが爆破され原油の供給に影響が及ぶことへの懸念から先物価格が一時1バレル=60ドルを突破し60ドル1セントまで上昇、2015年6月以来、約2年半ぶりの高値をつけた。現在59.73ドル(日本時間26日午11時30分現在)。
原因は、北アフリカの産油国リビアでパイプラインが武装した集団に爆破されたと伝わり、先物に買い注文が集まったため。
WTIの先物価格は、OPECがロシアなどOPECに加盟していない産油国とも協調して原油の生産を減らしている影響もあって上昇傾向が続いている。
市場関係者は「OPECなど産油国が来年末まで協調減産を延長することで合意したことが価格を下支えしている。ただ、原油価格が上昇するとアメリカで原油の生産が増える傾向にある。
価格の先行きを見るうえでアメリカのシェールオイル企業の動向が注目される」と話している。
以上、

米国のシェールオイル掘削業者の株主は投資ファンドが多く、需要も増加し、価格が恒常的に上がった段階で増産に入るものと見られる。
中東・アフリカなど産油国の問題以外に、米国の原油備蓄量の変化でも大きく価格は変動する。
日本の物価も、原油価格の上昇で、ガソリン・灯油・電気料金などが値上がりして上昇している。

 

米原油掘削リグ稼動数
米ヒューズ社版
2014年10月10日
1,609
ピーク
2015年5月20日
318
ボトル
2017年8月11日
768
 
2017年12月22日
747
現在
・生産効率のよい大油田が残り、ほかは淘汰されている。生産効率は飛躍的に進歩している。新規開発も行われている。
・シェールオイル含む原油掘削リグ数

 

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[ 2017年12月27日 ]

 

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