アイコン 平昌冬季五輪チケット販売74%まで漕ぎ着ける 開会式前後の現地天気予報

平昌冬季五輪・パラリンピック組織委員会の李熙範委員長は30日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と五輪開催地の江原道・平昌で面談し、平昌五輪の入場券販売率が目標の74%に達したと説明した。

 入場券販売率は10日前から4ポイント上昇した。
 李委員長は「昨年11月1日に国内で聖火リレーが始まって以来、1日5000枚以上のチケットが売れた」とし、「大会が開会する前までに100%売れると予想する」と述べていた。
以上、韓国紙報道

平昌オリンピックの国内向けチケット総枚数は106万8,627枚。

官僚出身の組織委員長の李熙範氏にチケット販売を余裕で完売させる能力などあるはずもなく、2代目として組織委員長に就任していた趙亮鎬韓進グループ会長を更迭した色基地外の霊能者崔順実とそのスポンサー朴槿恵前大統領の功罪は大きい。

ただ現実は、文大統領の支持率は南北合同チーム編成に切れた若者層により、就任後最低だとしても64%(韓国ギャロップ1/26日発表分)を勝ち得ている。
支持率を主導するロウソク民心隊のチケット購入の協力はなく、その寂しさを文大統領は噛み締めているものと見られる。

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特に30代のロウソク民心隊の信者たち(30代人口約750~800万人の8割近くが信者)は、100%文大統領の外交内政を信ずるとする盲目的な支持者=信者たちであり、彼らであれ、チケット購入に動いていないのが見て取れる。

李洛淵首相は1月10日、65%%のチケット販売率に、企業に購入を要請していた。また、チケット購入者は必ず競技場に来て欲しいと(ノーショーを危惧して)呼びかけていた。
その後もソウル市(ともに民主党所属市長)が2万枚を追加購入(計4.5万枚)するなどしていたが、そのほとんどが低所得者層に無料配布されると報じられている。(地方自治体の購入原資は国民の税金によるもの)

こうしたことを受け、組織委員会は、チケット購入者に対して、ソウル-平昌間に無料バスを運行すると発表している。高速鉄道KTXも期間中は仁川空港から平昌~江陵へ走らせる(外国人向けには特別チケットあるようだが・・・)。

チケット販売は、プロモーションも含め日本の電通や博報堂のような実力のあるところに依頼するのがベスト、組織委員長もデ~ンと構えさせ、スタッフがすべてをコントロールすべきであるが、平昌五輪では組織委員長も3人目、スタッフも実力者は皆無、資金も集まらず、工期も遅れ、一旦決まった演出家も辞任するなどトラブル続き、ここにきてやっと競技施設は間に合ったものの、不安定な政治におもちゃにされ続けた経緯があり、韓国という土壌における長期戦の宿命かもしれない。
趙亮鎬会長が2代目に就任していなかった場合、財界への協力要請も形式的なものに終わり資金調達もままならず、工事も進まず、間に合っていたかどうかはまったくの不明。

ただ、日本では電通が出しゃばり過ぎ、20東京五輪エンブレム問題を引き起こすなど、いろいろなワルを働いていたことは絶対許容できるものではない。

何はともあれ、過去の例から近隣の小中高大学生の授業を課外授業に切り替えてでも満席にすることから、競技施設は観客不足になることはなく、北朝鮮も参加し、万歳・万歳・万々歳の大成功に終わる。

平昌の30日の温度は、日本のTV局の昼間の取材報道でマイナス18度と説明していた。なお、現地の2月9日の天気予報は晴れで、最低マイナス9度、最高0度とかなり暖かくなる予報を出している。

 

韓国・平昌郡の天気予報
AccuWeather版
2018年1月31日00時現在の予報
 /℃ 
 
天気
最高
最低
2月1日
晴れ
0
-15
2月2日
晴れ
1
-14
2月3日
晴/曇
-4
-13
2月4日
晴/曇
-6
-19
2月5日
晴れ
-7
-19
2月6日
晴れ
-3
-12
2月7日
曇/雪
0
-6
2月8日
曇/雪
-3
-12
2月9日
晴れ
0
-9
2月10日
晴/曇
2
-8
2月11日
晴/曇
4
-7
2月12日
晴/曇
4
0
2月13日
晴/曇
7
-1
・なお、韓国の天気予報は当たらないことで有名
・平昌の競技場は山間部にあり、さらに気温は低くなり、底冷えする。
・日本の気象庁の長期予報による、北陸地方の向こう1ヶ月の予報では、2月15日までくらいまで例年より気温は低く推移、その後平年並みになり、2月21日ころから例年より暖かくなると予想している。

 

[ 2018年1月31日 ]
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