アイコン 平昌五輪・韓国は南北の緊張緩和を夢で終わらせるな/中国・環球時報

中国共産党機関紙人民日報系・環球時報が2月9日、平昌五輪での南北の緊張緩和を夢で終わらせないためには、韓国の対応が重要だとし、中国の責任を韓国に転嫁する社説を掲載した。

記事は「9日に開幕する平昌冬季五輪では、韓国と北朝鮮の選手が半島旗を持って一緒に入場行進し、朝鮮半島の緊張緩和が最高潮を迎える」と紹介。

ペンス米副大統領、金永南北朝鮮最高人民会議常任委員長、そして韓国の文在寅大統領が来賓席に共に座るのは「不思議な光景だ」とした。

そして、「多くの人は、朝鮮半島情勢が好転するきっかけになることを望んでいるものの、少なからぬ人がこの平和は夢のようなもので、五輪が終われば、また対立する元の情勢に戻ると考えている」と続けた。そのうえで、「五輪での一幕は夢ではなく、このチャンスをしっかりとらえるべきで、泡のように消えさせてしまうことは罪であり、無責任で、平和に対する侮辱だ」と主張した。

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「カギを握っているのは米国だ」と指摘。「米国は、北朝鮮に対する圧力を弱めるつもりはなく、五輪期間中に南北関係が改善しようと、悪くなろうと、米国にとっては関係なく、五輪が終わればすべてはまた元に戻る」とした。

「五輪期間中は、朝鮮半島安定の最高潮であり、この平和を十分に楽しんだ後は、夢から覚めるかのような状況に対する準備が必要だ」と記事は指摘。
「しかし、これは、韓国人が自分から平和を放棄するならばの話で、カードは韓国の手にある」とし、「関係する各方面が習慣的に行動する中で、唯一韓国だけが、情勢を方向転換させるレバーとなれる。北朝鮮が緊張緩和のメッセージを送っている中で、韓国は米国のブレーキ役となるべきだ」と論じ、「韓国がこの責任を担おうとしないならば、半島情勢がさらに悪化する覚悟が必要。冬季五輪はすでに始まり、閉会もすぐそこ。韓国は迷うことなく自らの責任を負うべきだ」と結んだ。
以上、環球時報参照(一部割愛)


中国は「米韓軍事演習をするな」と以前から述べている。しかし、肝心の中国の習近平国家主席は就任して5年以上経過しても1回も友好国であるはずの北朝鮮の金正恩と会談したこともすれ違ったこともない。

自ら大国と称する中国は隣国の友好国北朝鮮の核・ミサイル開発さえ止めることもできず、逆に加速させており、こうした中国報道機関の報道は偽善・欺瞞でしかない。

米国は、北朝鮮の核とICBMの開発において、自らの国が直接脅威になることにつき、その脅威を除去する動きをしているもの。経済制裁により北朝鮮がテーブルに着かなければ、次は軍事攻撃しかなくなる。

2003年のイラク攻撃では、CIAの大量破壊兵器の存在というフェイクニュースに踊らされ、攻撃し、15年経った現在でも中東は泥沼のままである。

習近平にしても米トランプ招待の晩餐会の食事が、トマホーク59発のシリア基地攻撃のオカズでは喉も通らなかったことだろう。
その米国の異常性において、北朝鮮が核放棄のテーブルに着かない限り、誰も米軍の軍事力行使を止められない。
中国は韓国を洗脳して米国の攻撃を食い止めさせようとしているが、自らの責任を回避しているに過ぎない。大国間の駆け引き抜きに、まず、習近平が金正恩と会談を持つことが必要で前提、それからしか朝鮮半島の平和ははかれないのが現実になってきている。

 

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[ 2018年2月12日 ]

 

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