アイコン 中国検察 安邦保険呉小暉元会長を1兆円詐取指摘 鄧小平関係を切り捨て習近平

 

 

これまで政敵らに大鉈を振るい続け政敵なし状態に至り、国家主席の任期を撤廃し、中国共産党独裁政権にあり、北朝鮮の金正恩のように長期政権樹立の道を切り開いた習近平。

中国で、違法に資金を集めたなどとして詐欺などの罪に問われた大手保険会社の安邦保険グループの呉小暉元会長の初公判が開かれ、検察側は、元会長が会社が集めた保険料から日本円でおよそ1兆1000億円をだまし取ったと指摘した。
28日、上海で開かれた呉元会長の初公判で検察側は、呉元会長の指示のもと、安邦保険グループが財務内容を偽って監督当局の許可を取得し、投資性の強い保険商品を販売したと指摘した。
そのうえで、呉元会長が保険料の一部をみずからが事実上管理する会社に移して652億4800万人民元(約1兆1000億円)をだまし取り、海外投資などに充てたと指摘した。呉元会長は罪を認めたうえで、寛大な処分を求めたという。
以上、

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開放経済の父である鄧小平と関係がある呉小暉、アメリカなどの著名なビルを数々購入して外貨を流出させたことに伴い、呉小暉の安邦集団を摘発、国有化された。

習近平は、海外不動産投資の中国不動産大企業に対しての制裁は、政敵らを腐敗摘発キャンペーンで摘発追放して終了し、外貨流出問題の元凶だとして大摘発に動いているもの。
大連万達集団もこれまで認められていた継続融資が当局の指示で行われず、返済資金捻出に窮地に追い込まれ、膨大な国内外の資産の売却を続け、やっと生き延びている程度。

しかし、決済ができず同じく窮地に陥っている海航集団(HNAグループ)に対しては、腐敗摘発キャンペーンを取り仕切り、その論功から№2の副主席になった王岐山と関係が深く、海航集団に関する記事が検閲で削除されるなど、その動向が表面に出てこなくなっている。海外資産の売却は続けているものの、海航集団の負債額も12兆円に上るとされている。

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[ 2018年3月29日 ]

 

 

 

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