アイコン WHO シリアの化学兵器=塩素ガス攻撃 70人以上死亡・500人に影響と

 

 

世界保健機関(WHO)は11日、シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区で化学兵器が使用されたとみられる問題で、約500人が化学兵器の影響を受けた可能性があると明らかにした。

シリアの首都ダマスカスの南東域にある東グータのドゥーマでは化学兵器を使った攻撃により数十人が死傷したとみられているが、正確な数字はわかっていない。
WHOは声明で、提携している医療団体などからの報告を引用し、推計500人が毒性のある化学物質にさらされた場合と合致する症状を医療機関で示し、症状の中には、呼吸不全や粘膜の激しい炎症などが含まれる。

WHOによれば、避難施設の地下で70人以上が死亡したとの報告があった。このうちの43人が毒性のある化学物質にさらされたことと関係があるという。

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WHOは当該の地域への早急かつ制限のないアクセスを要請し、アクセスが許可され次第、被害者に支援を行う体制を整えているとした。
国連安保理では化学兵器使用疑惑に関する調査チームの設立をめぐって、米国とシリアの同盟国であるロシアが対立し、それぞれの調査チーム設立案が廃案となった。
以上、

シリア・中東の内戦状態の国々では、幾ばくかの金を持っている人たちはとっくの昔に避難したり、避難民となり欧州などへ逃れている。残っているのは、避難できない貧困層の住民がほとんど。
今回も、話し合いもできず、米英仏がシリア政府軍を攻撃するならば、徹底的に攻撃し、シリア政府軍を壊滅・殲滅させるしかない。

そうしなければ、さらに残っている住民たちは危険にさらされ続ける。戦争に正義もクソもない、あるのは屁理屈だけ、勝てば官軍。
すでに最新兵器の実験場と化かしている。秘かにほくそ笑んでいるのは米欧露の軍需企業だろうか。人の命は虫ケラのように軽い。

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[ 2018年4月12日 ]

 

 

 

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