アイコン 米トランプ 北朝鮮交渉は長い道のり必要と後退発言

 

 

北の核廃絶討議の米朝会談、その場で立つかも知れないと金正恩の出方次第によっては、交渉を打ち切ると述べていた米トランプ、ここに来て大幅にトーンダウンさせたツイッターを掲載した。

....We are a long way from conclusion on North Korea, maybe things will work out, and maybe they won’t - only time will tell....But the work I am doing now should have been done a long time ago!

「北朝鮮情勢の解決にはまだ長い道のりがある。うまくいくかもしれないが、いかないかもしれない。時がたてば分かるだろう」。

北朝鮮は21日、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を中止し、核実験施設も廃棄すると発表した。
各国首脳はこの発表を歓迎したが、一方で懐疑的な見方もあり、27日の南北首脳会談に注目が集まっている。
(文大統領は北正恩との会談では北の核廃絶には言及せず、米トランプに委ねると韓国紙の見方もある)

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<肝心要の事項>
北朝鮮は、既存の核兵器やミサイルの破棄は表明しておらず、ここ数十年北朝鮮が開発してきた核兵器備蓄を手放すかは明確にしていない。
(交渉の切り札に今後、利用するか、所有したまま放棄せず切り札に利用しない可能性もある。交渉の過程で判明しだい、米朝交渉は不調に終わり、元の木阿弥に納まり、米軍の圧力がさらに強まることになる)

共和党のボブ・コーカー上院外交委員会委員長はCNNに対して「金正恩氏による素晴らしい広報活動だ。米政権や議会では誰もがこの発表に懐疑的で、慎重に受け止めている」と語った。

トム・コットン上院議員はCBSテレビ番組とのインタビューで、「いかなる会談を行うよりも前に、北朝鮮に拘束されている3人の米国人が釈放されることを望んでいる」と述べた。

一方、韓国政府は北朝鮮の発表について、韓国や米国との首脳会談の成功に向け良い状態を作り出す「意義ある」進展だと評価した。
以上、
米国は米CIA長官を隠密に北朝鮮へ訪問させる現実、日本の外交ルートは・・・、息巻いてばかりいては何も解決しない。
北朝鮮の一連の動きを交渉の好機と捉えるか、いつものことだとして無視し続け、防衛のための軍事力強化に邁進するかは日本の政権次第。
 

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[ 2018年4月23日 ]

 

 

 

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