アイコン 米トランプ コミー氏1年目の反撃「マフィアのボス」とTV放映予定 前FBI長官

 

 

中間選挙を控え相変わらず忙しい米トランプ大統領、
5月には選挙に優位に働く北の核廃絶に向けた米朝首脳会談、
降って沸いたこれまた優位になるシリア米英仏による総攻撃

一方、参謀や身内まで巻き込まれ、燻り続けるロシアゲート事件、
ポルノ女王との不倫・裁判、
選挙民がどちらに動くかわからなくなってきている中国の保護貿易報復戦争。
首しまくりの参謀たち

選挙に優位な大減税は自らの人気取りにカードを切ってしまい、選挙民は喉元過ぎもはや反応しない。
上・下院議会で過半数を握る共和党を手駒にすることに成功したが、中間選挙を控え、これ以上のトランプ問題噴出では、共和党議員がトランプ離れを引き起こす可能性も示唆されている。

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こうした中、自らや大統領選挙陣営のロシアゲート事件のFBI捜査に対して、前代未聞の中立性があるFBI長官を首にしたツケが回ってくる可能性が出てきた(米史上2度目)。

対するトランプは、ツイッター砲でフェイクニュースだと撃ちまくろうが、一度、TV放映されれば、いくら撃ってもツイッター砲はむなしい空砲に終わる。

米ニュースメディア「アクシオス」は12日までに、トランプ米大統領が昨年5月、首にした米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官がトランプ氏を「マフィアのボス」に例える発言を示したと報じた。
(オバマ大統領が指名したコミー氏はFBI長官時代、大統領選挙最終盤の2016年10月に、クリントン候補が大きく不利になるメール問題の捜査を再開させると発表、トランプ大統領誕生の立役者となっていた)

15日夜に放映予定の米ABCテレビとの会見で「マフィアのボス」と述べたとしている。コミー氏がメディアとの単独会見に応じたのは更迭後、初めて。

この会見の録音内容に詳しい消息筋はアクシオスに、コミー氏は会見でこれまで触れていなかった事柄にも言及したとし、「大統領と陣営に衝撃を与えるだろう」とも述べた。

コミー氏によるABCテレビとの会見は、自身が近く著す回顧録のメディア向け宣伝活動の一環。CNNも4月19日と同25日にコミー氏との会見などを予定している。

コミー氏は2017年5月に、米大統領選時でのトランプ氏陣営とロシアの関わりの捜査を仕切っている際にFBI長官を更迭された。

その後、米上院の公聴会に出席し、国家安全保障担当の元大統領補佐官が対象となったロシア疑惑捜査の打ち止めをトランプ氏から求められたとの事実も明かしていた。
以上、CNN報道参考

コミー氏の発言は空砲かも知れないが、誘導ミサイル弾だった場合、米トランプは下半身の大事なところが不随(レイムダック)になるかもしれない。
 

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[ 2018年4月13日 ]

 

 

 

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