アイコン 大成建設 3月決算 営業利益率驚異の11.5% 受注状況つき

 

 

アベノミクスにより企業業績は空前の好決算を出しており、使い道のない利益は事務所移転に投ぜられ、都心のオフィスの空き室率は枯渇、これまた空前の再開発事業が行われている。

 こうした地方中心都市へも波及した再開発事業に加え、20東京五輪工事も進捗、大公共投資も中央官庁から地方自治体に予算が移管され引き続き行使され、リニア新幹線などの半官庁工事も発注されている。
 
こうした建設市場に大きな役割を果たしている大成建設、スーパーゼネコンや中堅ゼネコンは官庁工事を入札拒否してまで、需要に追いつかない状況に至っている。そのため勢い、官庁も民間も予算を吊り上げ、ゼネコンの高い営業利益率を演出させている。ただ、公共施設の官庁工事のゼネコンの入札拒否は異常すぎるとも見られる。
スポンサード リンク
2017/3期実績>
2017/3月期
連結/億円
売上高
粗利
粗利率
土木事業
4,229
758
17.9%
建築事業
9,386
1,226
13.1%
開発事業
1,152
260
22.5%
その他
106
19
17.9%
合計
14,873
2,263
15.2%
営業利益・率
 
1,408
9.5%
 
<当期2018/3期実績>
2018/3月期
連結/億円
売上高
粗利
粗利率
営業利益
前期比
利益率
土木事業
4,413
925
21.0%
715
29.6%
16.2%
建築事業
10,208
1,467
14.4%
963
31.4%
9.4%
開発事業
1,137
256
22.5%
129
-2.6%
11.3%
その他
97
18
18.8%
11
-7.2%
11.3%
合計
15,855
2,666
16.8%
1,819
29.1%
11.5%
営業利益
 
1,819
11.5%
 
 
 
<詐欺まがいの当期予想>
何事もほどほどというものがある。
海外建設会社に海外産の建築資材や海外労働者を引き連れての官庁工事の門戸開放をさせなければ、スーパーゼネコンのボッタくり病は治らないのだろうか。百戦錬磨の韓国勢もTPP参加する意向だ。日の丸艦隊の護送船団方式ではISD矢が国交省に突き刺さる可能性もある。
2017年5月12日時点の当期予想
 
売上高
営業利益
同率
経常利益
株主利益
17/3実績
1,487,252
140,822
9.5%
144,591
90,566
18/3期予想
1,610,000
125,000
7.8%
126,000
87,000
18予想/17実
8.3%
-11.2%
 
-12.9%
-3.9%
 
 
<現実の業績と推移>
大成建設
連結/百万円
売上高 
営業利益
←率
経常利益
株主利益
15/3
1,573,270
70,417
4.5%
74,467
38,177
16/3
1,545,889
117,468
7.6%
117,703
77,045
17/3
1,487,252
140,822
9.5%
144,591
90,566
18/3
1,585,497
181,859
11.5%
185,349
126,788
18期/17期比
6.6%
29.1%
 
28.2%
40.0%
19/3期予想
1,590,000
131,000
8.2%
133,000
91,000
19予想/18実
0.3%
-28.0%
 
-28.2%
-28.2%
 
 
<大成建設の受注状況と受注残>
受注状況 2018年3月期 単体
単体/百万円
受注額
前期比
土木官庁
183,724
-17.9%
土木民間
206,641
76.0%
国内
390,365
 
海外土木
1,168
 
↑土木計
391,533
24.2%
建築官庁
91,771
-63.2%
建築民間
881,578
18.3%
国内
973,349
 
海外建築
31,588
121.2%
↑建築計
1,004,937
-0.4%
国内官庁
275,495
-41.7%
国内民間
1,088,219
26.1%
海外工事
32,756
 
工事受注計
1,396,470
5.5%
不動産
11,579
-16.6%
その他
9,502
-6.8%
受注合計
1,417,551
5.1%
繰越残=受注残 18/3期末
単体/百万円
受注額
前期比
土木官庁
365,944
6.1%
土木民間
293,843
31.7%
 国内
659,787
 
海外土木
26,584
-40.6%
↑土木計
686,371
12.0%
建築官庁
338,072
-17.6%
建築民間
1,230,286
10.6%
国内
1,568,358
 
海外建築
27,959
867.8%
↑建築計
1,596,317
4.6%
国内官庁
704,016
-6.8%
国内民間
1,524,129
14.1%
海外工事
54,543
14.5%
工事受注残計
2,282,688
6.8%
不動産
265
-27.7%
受注残合計
2,282,953
6.7%
 

スポンサード リンク
[ 2018年5月14日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ