アイコン 韓国・半導体除いたらどうなることやら 昨年1位だった輸出増加率

 

 

世界貿易機関(WTO)が20日に明らかにしたところによると、昨年、世界の主要輸出国の中で輸出増加率がトップだった韓国が、今年は8位に転落している。
4月の輸出が18ヶ月ぶりに前年を下回ったうえ、今年1~3月の輸出増加率も主要国より低かったため、輸出鈍化への懸念が高まっている。
昨年の韓国の輸出増加率は15.8%で、10大輸出国で最も高く、昨年の第1四半期(1~3月期)の増加率も14.7%で1位だった。
ところが、今年の第1四半期は8位に転落している。

1位はフランスの20.2パーセント、
2位はベルギーり19.5%、
3位はイタリアの19.3%、
4位はドイツの18.8%、
5位はオランダの18.6%、
6位は中国の14.3%、
7位は日本の10.2%。
8位は韓国の10.1%
9位は米国の7.9%
10位は香港の4.9%増だった。

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今年の韓国の輸出額も1454億2700万ドルで7位となり、昨年より一つ順位を落とした。
問題は、世界各国の輸出指標が全体的に景気回復の兆しを見せている中、韓国の増加率が平均を下回り、世界の流れに逆行していること。
WTOによると、世界の貿易の90%を占める71ヶ国の平均輸出増加率は、昨年の第1四半期が10.2%だったのに対し、今年は13.8%へと上昇した。
韓国政府は「昨年の輸出急増に伴う反動(ベース効果)」「ユーロ安の影響で、ドル換算すると欧州の国家の輸出増加率が高くなっている」と説明した。
しかし専門家らは、世界的な景気回復傾向を勘案すると韓国政府の説明には限界があると指摘した。
延世大の成太胤教授は「半導体以外の品目の輸出指標が悪化している上に、労働費用など企業の負担も増大し、輸出不振が懸念される」と話した。
以上、

韓国は、サムスン・SKの半導体がまだ堅調であり、全体で10%以上も昨年より増加しており、悲観することはまったくない。ただ、ほかの分野がどうなのか、またその先行きはどうなのかをマクロ的に分析して対応することが必要であろうか。
半導体の輸出好調に輸出主力商品の輸出が鈍化していることにもなる。すでに主力の自動車も造船もズッコケたままとなっている。

原油の値上がりも世界の輸出額を大きく押し上げている。当然、石油精製品や石油化学品の輸出高にも影響している。そうした原油関係の輸出も除いて世界主要国の貿易額と貿易品を見る必要もあるだろう。

原油価格はOPEC+αの生産調整の域から、すでに価格談合カルテルの域に達している。喜んでいるのは中東産油国と、米国が嫌うロシアやベネズエラであろうか。
米国はガソリンの値上がりからP/Uトラックを推奨した米トランプ経済・特にアメリカ№1の象徴GMなどの自動車産業に影響、すでに昨年頭打ち状態となっており、さらに暗雲をもたらすことになる。


韓国の製品の強さは、世界の需給バランスに価格が設定される半導体を除き、世界より優れたコストパフォーマンスにある。そのコスパを最低賃金の急騰政策などにより、自らなくそうとしている。強さをなくせば、何が残ろうか。中国でも東南アジアでも品質は向上し続けている。韓国の品質を追い抜く日は近く、韓国よりさらにコスパに優れている。

日本の領域を真似、そのコスパにより日本を駆逐して成長を遂げてきた時代は終わろうとしている。韓国発の世界市場品が必須となっている。まだ、日本を真似し続けても日本そのものの限界にぶつかってしまう。
サムスンの成功は、日本ではなく、米国を真似たことにその発展がある。それでもすでに中国勢の射程に入っている。

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[ 2018年5月21日 ]

 

 

 

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