アイコン 15日の米トランプ制裁を控え 中国の5月の対米黒字12%増の245億ドル

 

 

中国税関総署が8日発表した5月の貿易統計(ドルベース)によると、米国向けの輸出は、前年同月比12%増の393億ドル(約4兆3千億円)、輸入は同11%増の147億ドルだった。
輸出から輸入を差し引いた貿易収支は前年同月比12%増の245億ドルの黒字。
対米黒字が前年同月を上回るのは2ヶ月連続。

中国は、原油や天然ガスなど米からの輸入を拡大するが、米国経済が堅調なために輸出も増えており、黒字額が縮まらない。(iPhonやパソコンのDELL製品、ナイキ・アディダスのブランドシューズ類も中国からの輸出品になる)

米国は、中国との301条の知的財産権侵害の貿易協議で、これまでの3600億ドルの対米黒字を2020年までに2千億ドルに圧縮するよう求めており、高止まりする黒字は協議の行方に影響を与える。

 一方、米国以外も含めた全体の輸出は前年同月比13%増の2128億ドル、輸入は同26%増の1879億ドルだった。
輸出から輸入を差し引いた貿易収支は249億ドルの黒字で、黒字幅は前年同月より▲37%減った。輸入する原油高が一因。
以上、

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米トランプが15日に設定した301条知的財産権侵害の中国制裁で、500億ドルの輸入品に対して制裁関税を課すと再度表明している。
一度和解合意した301条米中貿易交渉。トランプは、中国が北朝鮮に入れ知恵していると激怒し、合意を破棄、再度交渉の過程に入り、前回、中国が米国からの輸入増の数値を入れていなかったが、今回の交渉では米国から700億ドル相当の輸入増をはかると提案している。米トランプは15日に301条で制裁するか、和解合意するか結論を出す。

もし、米トランプが制裁した場合は、中国は報復制裁すると宣言しており、双方の制裁額が報復合戦で倍増、3倍増にそれぞれ拡大する貿易戦争がおっ始まる。
すでに前回、貿易制裁リストは双方から公表されており、中国は米国の共和党地盤の農村地帯を直撃する大豆・豚肉などに対して報復するとしている。

11月6日の米国の中間選挙、すでにカルフォルニア州などで予備選が始まっており、国内外共に強欲に威張り続けたいトランプが、どう最終判断するか15日が注目される。
米上下院で共和党が負ければ、残り任期の2年、トランプは民主党のご機嫌をとり続ける必要があり、さもなくば、何も決められないレイムダック状態に陥る、ゆえにトランプは必死。

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[ 2018年6月 9日 ]

 

 

 

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