アイコン 全日空B787 1週間で113便欠航へ RR製「トレント1000」エンジン羽破損の恐れ 

 

 

全日空は、所有するボーイング787型機に搭載されているロールス・ロイス社製の「トレント1000」型エンジンで不具合が起きるおそれがあり、点検のため機体のやりくりが難しくなったとして、6日から1週間で合わせて113便を欠航すると発表した。

「トレント1000」型エンジンでは、空気を圧縮する装置の金属製の羽根に亀裂が入るなどの不具合が相次いだため、国土交通省が今年4月、所有する全日空に対して点検や部品の交換を指示していた。

さらに6月、対象となるエンジンの型種が追加され、点検しなければならないエンジンが66台から136台に増えたという。

このため、全日空では機体のやりくりが難しくなったとして、6日から12日までの1週間で合わせて113便を欠航することを決めた。

スポンサード リンク

欠航となるのは羽田-大阪・福岡・広島などとを結ぶ運航便数の多い路線が中心で、すでに予約を受けている利用者ついては、前後の便への振り替えなどを案内するという。

点検では、亀裂が相次いで見つかり、部品交換を行っていて、13日以降の欠航便についてはまだ決まっていないという。
以上、報道参照

<ロールス・ロイス製「トレント1000」エンジン>
B787の開発に際しボーイングは、当初GE一社に供給を絞る心算だったが、インターフェースを共通化して、各社のエンジンをパイロンごと交換可能な民間機初のシステムを採用する事になり、ロールス・ロイスも「トレント1000」で開発に参加した。

川崎重工業(中間圧縮機モジュール)、
三菱重工業(燃焼器、低圧タービンブレード)、
ITP(低圧タービン)、
カールトン鍛造所(Carlton Forge Works)(加、ファンケース)、
ハミルトン・スタンダード(ギアボックス)、
グッドリッチ(電子装置)
の6社がリスク・収益分担パートナーとして計35%を担当している。

B787の「ワーキングトゥゲザー」で最大手ユーザーになる予定の全日空が2004年に「トレント1000」を選択した事を発表し、全日空向けトレントの契約額は10億米ドルを越えた。

その後、世界最大の航空機リース会社インターナショナル・リース・ファイナンスからも大量発注を受け、B787用で38%のシェアを占めている。

「トレント1000」は、2006年頭に初火入れされ、ロールス・ロイス社有のB747-200改造機で試験された結果、翌年夏に耐空証明を得たが、2007年中に予定されていたB787の進空は約2年遅延している。
さらに2010年8月には、ロールス・ロイスで地上試験中だった「トレント1000」が爆発し、試験設備が破壊された。

2016年、立て続けに中圧タービンのニッケル合金製タービンブレードが破断するトラブルが発生したが、2017年から対策品が製造され、随時、換装が進められた。
以上、ウィキペディアより

もしも「低圧タービンブレード」を担当した三菱重工にその責があるとするならば、欠航便に対する保障なども含め大問題となる可能性がある。
ただ、2016年の問題では「中圧タービンブレード」が問題となっていた。

 

0705_01.jpg

スポンサード リンク
[ 2018年7月 5日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ