アイコン 全日空ANA来月以降国内線593便欠航へ B787型機不具合拡大

 

 

全日空が運航するボーイング787型機のエンジンに設計上の不具合があり、点検や整備のため欠航が相次いでいる問題で、全日空はさらに来月以降、国内線の593便を欠航することを決めた。

この問題で、全日空はこれまでに国内線の今月末までの997便と、国際線の10月下旬までの212便をそれぞれ欠航することを決めている。
さらに国内線について、来月から10月下旬までの593便を欠航することを9日、発表した。

新たに欠航の対象となるのは、中部と福岡、那覇を結ぶ便と、福岡と宮崎、那覇と石垣、関西と新千歳をそれぞれ結ぶ便で、約1万5300人に影響するという。

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今年度の下半期はダイヤ上の便数自体を減らすことになっていて、エンジンの不具合による影響が長期化している。

同機は試験飛行中からバッテリー出火問題を起こし、ハネウェル社製の航空機用救命無線機 (ELT) からの出火問題、
ロシア航空会社のGEnx-1B系エンジン着氷停止問題、
連邦航空局(FAA)指摘の787型機電源制御システムのソフトウェア問題。
全日空便、右主翼揚力装置不具合問題、
今回の欠航原因となっている国交省の指摘:2018年7月、ANA導入のボーイング 787-9型機、787-8型機のロールスロイス製エンジンにつき、中圧圧縮機のブレードに、ヒビが入るおそれがあり、耐久性改善通報を指示、交換を要求した。

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[ 2018年8月 9日 ]

 

 

 

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