アイコン ベトナム初の国産車 BMWの技術導入で予約開始

 

 

2019年から売り出される予定のベトナム初の国産車が20日、初めて一般に公開され、会場には大勢の人が詰めかけ、予約も受け付け開始した。
国産初の車両を製造販売するのは、不動産大手のビングループが設立した自動車メーカー「ビンファスト」社で、BMWの技術を導入し、デザインはイタリアに依頼したSUVとセダンおよび小型車を製造販売する。

公開イベントでは、10月、パリのモーターショーで披露されたセダンとSUV=多目的スポーツ車に加えて、価格を抑えた小型車も初めて披露された。
いずれも、BMWの技術を導入し、車のデザインは
イタリアの会社が担当している。
価格は、SUVが日本円で550万円、セダンが390万円となっている一方、小型車は160万円に設定されていて、会場に設けられたブースには大勢の人たちが集まり、早速予約をしていた。
以上、

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ベトナム富裕層を狙いインドのタタ戦略はとらなかったようだ。これでは価格も高くなり、販売台数は、よほど愛国者や公共機関が大量に購入しなければ、今後の急成長は難しいと見られる。
これまで、開放経済で、急成長遂げたベトナムであるが、まだ国産メーカーがなかったとは・・・。
ベトナムは、韓国政府がベトナム戦略で、韓国アニメを浸透させ、次に韓流ドラマ、K-POPPを打ち続け、その戦略が奏功し、約4000社も進出し、今や韓国一色になっている。韓国への移民や出稼ぎ、韓国人との結婚も多いが、ただ、韓国は現在不況で、人種差別もあり、ベトナムからの不法移民も多く、賃金不払いなども多発、今では大変苦労しているようだ。

 

2017年 ベトナム メーカー別販売台数(年間)
バス・トラックなど商用車含む
メーカー
販売台数
シェア
前年比
ベトナム加盟社合計
250,619
91.9%
-7.8%
チュオンハイ(起亜合弁)
63,164
23.2%
-21.2%
トヨタ
59,355
21.8%
4.1%
フォード
28,588
10.5%
-1.5%
ビナマツダ(Mazda)
26,017
9.5%
-19.0%
ホンダ
12,134
4.4%
5.5%
GMベトナム
10,576
3.9%
8.7%
いすゞ
7,965
2.9%
-1.5%
メルセデス・ベンツ
7,108
2.6%
19.9%
ビナスター(三菱・プロトン)
6,672
2.4%
9.1%
スズキ
6,076
2.2%
-21.0%
Dothanh
5,411
2.0%
-6.6%
日野
4,733
1.7%
23.8%
ビナモーター(公社)
4,135
1.5%
8.5%
VEAM
3,621
1.3%
-13.0%
TCIEV
2,202
0.8%
1.0%
サムコ(SAMCO)
1,397
0.5%
-29.4%
レクサス
948
0.3%
-43.1%
プジョー
421
0.2%
-32.7%
メコン(Fiatなど)
69
0.0%
-84.7%
三陽(SYM)
27
0.0%
-15.6%
 
総計(輸入車・未加盟含)
272,750
100.0%
-10.4%

 

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[ 2018年11月21日 ]

 

 

 

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