アイコン 札幌 爆発から数分で避難 2階床落ち助かる 大惨事にならず

 

 

16日の夜、札幌市豊平区平岸で爆発があり、居酒屋や不動産会社アバマンショップの事務所などが入る2階建ての建物が全焼した。
この爆発火災で、居酒屋の客など42人がけがをし、このうち、アパマンショップの男性従業員が顔にやけどの大けがをした。

アパマンショップの関係者は「室内で、廃棄処分する除菌消臭用のスプレー缶およそ120本をまいた」その後「温水器をつかったところ爆発した」と話しているということで、事務所内に充満したガスに引火し、爆発が起きたとみている。

アパマンショップの事務所で爆発が起きたあと、隣の居酒屋の調理場でガスに引火して火事になったとみられるということだが、現場の状況などから、爆発が起きてから火が出るまで数分程度かかった可能性があるという。

火はその後、一気に燃え広がったとみられ、警察は、居酒屋の客などが、火が出るまでのわずかな間に避難したとみて当時の状況を詳しく調べている。
以上、報道

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2階には食事をする飲食店とアパマンショップが入居、爆発した際、階段からは火の手が上がり下りられず、はしご車が到着、2階の道路側に20人ほどが殺到、爆風で痛んだ床にその重みが集中し、2階の床が落ち、ほとんどの人が一緒に落ち、怪我をしたものの、すぐ外に脱出して助かったという。

当建物には消防署が過去12回も家主や入居者に対して注意指導したものの、その都度、訓練などやりますと言うものの、一回もしていなかったという。そのため、消火器もなく、2階からの避難用ロープなども設置されていなかったという。

消防署のチェックは、当然、指摘されたことを遵守するのが、客や社員、近隣住民に対する経営者らの責任だろう。

除菌消臭用のスプレー缶は、廃棄するため、穴を開けていたとも報道されている。
事務所に120本も除菌消臭用スプレーを撒くバカはいないだろう。
 

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[ 2018年12月18日 ]

 

 

 

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