アイコン 韓国 猛威おさまらず 高病原性鳥インフルエンザ

2014年1月~11月までに処分された養鶏や養鴨など数は1446万羽に上り過去最大と なったと韓国で報告されていた。今シーズンは、昨年11月から鳥インフルエンザが発生が頻発、シーズン到来とともに韓国全国に拡散、12月にはソウル近郊 の販売用鶏肉からもウイルスが検出され、市場が閉鎖されたりしていた。

韓国では、これまで韓国南部の利川や安城など、京畿道南部で主に発生していた鳥インフルエンザ(AI)が、京畿道北部の抱川でも発生し、防疫当局と養鶏業界に緊張感が走っていると報道されている。

抱川は、韓国最大の卵の生産地で、120戸の農家が約800万羽を飼育、韓国卵市場の約1割を供給している土地柄。
1月23日韓国・農林畜産食品部によると、京畿道は、AI感染が疑われる抱川市永中面養鶏農場の鶏13万匹を全部処分して埋めることにした。
前日この農場では、約100匹の鶏が集団死し、一部の鶏の産卵率が低下するなど、AIの症状が見られたという。

抱川市は、永中面養鶏農場から検体を取り、高病原性AIウイルスのH5N8型陽性検査を行っている。感染の有無が確認されるまでは、3~4日がかかる。
しかし、農林畜産食品部は、AIウイルスの他地域拡散の可能性を排除するため、当該農場の鶏を全て殺処分することにした。

一方、同日慶尚南道固城郡のあるカモ農場からも、AIの症状を示すカモが見つかったという通報があり、防疫当局が精密調査を行っている。
簡易検査では、AI陽性反応が確認された。当該農家は、カモ約1万4,000匹を飼育しているという。

[ 2015年1月27日 ]
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