アイコン スズキ 第3四半期 過去最高 インド15%増が寄与

 スズキが5日に発表した今期の4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比23%増の1643億円だった。世界販売は半分以上を販売するインドがけん引し過去最高となった。為替の円安も業績改善につながった。

 売上高は21%増の2兆7248億円。四輪車の世界販売台数は11%増の236万8千台と、この期として過去最高。
主力のインドが15%増の122万6千台(全販売台数の51.7%)となり、過去最高を更新。欧州や東南アジア諸国連合(ASEAN)では2割近くの増加となった。

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為替の円安も採算改善につながり、営業利益は55%増の2598億円だった。
 2018年3月期の業績見通しは据え置いた。売上高は前期比14%増の3兆6000億円、営業利益は12%増の3000億円、純利益は13%増の1800億円を予想している。
営業利益の進捗率は87%と高めだが、今後、円高の為替の動きに左右される可能性がある。

 

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[ 2018年2月 5日 ]

 

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