任天堂 Cygamesとスマホゲーで業務提携
27日、任天堂は、進撃のバハムートで知られるCygamesと、スマートデバイス向けゲームアプリ事業における業務提携について合意したことを発表した。
提携の内容は、両社は、グローバル市場において、共同でゲームアプリを開発・運営することに合意、新たなゲーム体験の創出を目指しているという。
今回の協業においては、任天堂は2018年夏にCygamesが企画し、両社が開発・運営する新作オリジナルゲームアプリ『ドラガリアロスト』(ジャンル:アクションRPG)を、日本、台湾、香港およびマカオ向けに配信開始。
また、同タイトルは任天堂グループのバックアップの下で、北米地域および欧州地域への配信も目指しているという。
さらに、両社の協業を円滑に進めるために、任天堂はCygamesの発行済株式数の約5%を、主に同社保有株式の第三者割当により取得したことも判明した。
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今まではDeNAとの協業のもと、既存のブランドで展開していた任天堂が、次はCygamesとオリジナルのスマホゲーで勝負することになる。
将来的にワールドワイドでの展開を見込んでいるが、配信予定のゲームの見た目は日本のスマホゲーユーザー向けの印象。
配信開始後に、「任天堂×Cygames」のゲームがどれだけ日本のユーザーに受け入れられるかが注目される。
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[ 2018年4月27日 ]