アイコン フィアット 子会社で産業用ロボットの「コマウ」を売却か 自動製造システムも

 

 

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、産業用ロボット部門の「コマウ」について、15億-20億ユーロ(約1930億~2580億円)での売却の可能性を含む幾つかの選択肢を検討しているという。

関係筋によると、「コマウけについての戦略的見直しは初期段階で、最終決定は下されていない。検討が非公開であることを理由に匿名を条件に語っている。

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売却する場合のプロセスは、来年早い時期に始まり得るという。産業用ロボットのほか自動製造システムを手掛ける「コマウ」に対しては、中国勢が買い手候補として名乗りを上げる可能性があると別の関係者は話している。

「コマウ」売却となれば、マイク・マンリー新最高経営責任者(CEO)の下では、2回目の主要な事業再編。
マンリー氏は7月、前任のセルジオ・マルキオンネ氏が亡くなる数日前にCEOに就任。その後、自動車部品部門「マニエッティ・マレリ」をプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKR傘下の「カルソニックカンセイ」に62億ユーロ(約7900億円)で売却することで合意している。

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[ 2018年11月27日 ]

 

 

 

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