アイコン BMW+MINIディーゼル車リコール5万台 韓国火災 日本でもリコール

 

 

今年、韓国で40台あまりが炎上し、大騒ぎになったBMWのディーゼル車。
韓国では年間、日本の約5倍の6千車両あまりが炎上しているという。車両保有台数から換算すれば、韓国保有車は年間、日本の10倍の車両が燃えている計算になる。車両もネットもよく炎上する国である。

BMWは27日、排出ガスの冷却装置から冷却水が漏れ、ガスと混ざって空気を取り込む吸気管の樹脂を溶かす恐れがあるなどとして、乗用車「BMW 218d 」「MINI Cooper D」など21車種計5万3318台(2013年12月~2017年5月製造)をリコール(回収・無償修理)すると国交省に届け出た。

国交省によると、冷却装置の設計に問題があり、火災が発生する可能性もある。これまでに不具合は4件報告されている。これまでに火災の発生はない。

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1、不具合の部位(部品名) エンジン(排気ガス再循環装置モジュール)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、排気ガス冷却装置の耐久性が不十分であるため、冷却水が漏れるものがある。
そのため、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損すると、エンジン出力が低下するとともに、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

3、改善措置の内容 全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検を行ない、不具合のあるものは対策品と交換する。なお、点検の結果、不具合のない車両についても、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡対策品に交換する。

4、対象車両:「BMW 118d」、「BMW 218dActiveTourer」、「BMW 218dGranTourer」,「BMW 320d」,「BMW 320d グランツーリスモ」,「BMW 523d」,「BMW 523d ツーリング」,「BMW X1xDrive 18d」,「BMW X3xDrive 20d」,「BMW X5xDrive 35d」,「MINICooper D」、「MINICooper SD」,「MINICooper D 5Door」など21車種24型式

5、対象製作期間:平成25年12月17日 ~平成29年5月26日
6、対象台数:計53,318台
以上、
韓国で火災が多く発生する原因は、その運転にあると見られる。
日本人の場合、外車は昔から高級品として、大切に乗る人たちが多く、音など臭いなど異変が生じればすぐ、専門の修理工場に見てもらう人たちが多い。

一方、韓国は国産車や外車の普及が比較的に同時に始まり、外車の性能・スピード感が国産車と高級車として差別化され、多血民族の性格もあり、全般スピードを出す人たちが異常に多い(最近は性能で優劣なし、ただしリコール隠しを行わないことが前提)。

何か異変があっても保証期間が過ぎれば、安価な一般修理工場で修理する人たちが多く、メンテが行き届かない。車検制度もあるが、ほとんど形式的なもので、よほど支障がない限り、費用も3千円から5千円程度で済む。
こうした運転手の運転の仕方や車検制度の内容の違いなどが、韓国で多くの車両火災を引き起こしているものと見られる。

独BMWの関係者が、韓国でBMW車が大量炎上している件は、運転の仕方にも問題があると言及したことから、韓国ではネット民が大炎上させていた。
ネットの大炎上とBMW車の炎上は、意外と共通している可能性もあろうか。
中国も飛ばすわ運転が韓国並みに荒い。後進国ほど運転が荒いようだ。

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[ 2018年11月28日 ]

 

 

 

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