アイコン 韓国のコンテナ船 タイの港で爆発 積荷に次亜塩素酸カルシウムか

 

 

タイ東部のレムチャバン港のターミナルA2で土曜日の25日午前6時45分ごろ係留されていた韓国の高麗海運所属の1万6000トン級コンテナ船「KMTC. Hong Kong」で、に爆発が発生した。

当時船には船長をはじめとする韓国人船員5人と、中国人・ミャンマー人船員14人が乗っていた。

港湾一帯は、爆発後危険区域に宣言された。その結果、約130人が皮膚および眼の刺激の治療を受けた。主にその地域で働いている港湾労働者が、皮膚や眼のトラブルを発症し、病院で治療を受けたが、重大な怪我はなかったという。

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10車以上の消防車、救助隊員が貨物船のコンテナを飲み込んでいた炎を消すために港に駆けつけた。火災発生から9時間ほどで沈静化したが、コンテナを搭載していた船舶内の隔室などからは煙が出続けていた。この間、赤い炎と濃い白黒の煙の雲が船の外に出た。白いゴム屑がその地域に点在していた。

最初の点検で、化学薬品の次亜塩素酸カルシウムを含む積荷の中で炎が発生したことが示された、と彼は言った。
次亜塩素酸カルシウムは、水処理や漂白剤として使用される市販の漂白剤粉末、塩素粉末または塩素化石灰の主な有効成分。

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[ 2019年5月27日 ]

 

 

 

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