アイコン アメリカ 北朝鮮を直接ではなく国連を利用し制裁強化の動き

 

 

アメリカの要請で、北朝鮮が今年に入って13回目(5月4日から)となる弾道ミサイルの発射やロケットエンジンの実験などを続けていることにつき、国連の安全保障理事会の会合が11日開催され、アメリカのクラフト国連大使は「北朝鮮が挑発行為をやめなければ安保理は相応の対応をする」と述べてけん制した。

この中でアメリカのクラフト国連大使は「北朝鮮による弾道ミサイルの発射は射程にかかわらず、国連の安保理決議違反だ」と述べ、ミサイルの発射を強く非難した。
そのうえで「北朝鮮が挑発行為をやめなければ、安保理は相応の対応をする」と述べ、北朝鮮をけん制した。
アメリカと北朝鮮の非核化交渉をめぐっては、北朝鮮が年末を期限としてアメリカに譲歩を迫り、挑発的な姿勢を強めていて、両者の駆け引きが激しくなっている。

アメリカとしては、安保理各国と協力して非核化交渉を有利に進めたい考えだが、中国やロシアなどは北朝鮮への制裁の緩和を求めていて、安保理として結束できるかは依然として不透明な情勢。
以上、

日本政府が弾道ミサイルの発射実験を批判したことにつき、北朝鮮は「日本の近くで(ミサイル)見ることになるだろう」とけん制しており、今度は、今般実験したロケットエンジンを使用して、ICBMをロフテッド軌道で打ち上げる可能性もある。

超大型ロケット弾だと北朝鮮は述べているが、ロケット弾に誘導装置をつけたらミサイルとなる。打ち上げている超大型ロケット弾は飛距離がなく、日本のEEZ外の日本海に落下している。

トランプ大統領も今月ロンドンで「(金正恩委員長を)ロケットマン」と再び呼び、「大統領選の邪魔をするな」と述べているが、これ以上ミサイルを発射しないでくれと懇願している内容。

昨年の6.12シンガポール米朝首脳会談で、トランプがはっきり態度を示さなかったことにすべての責任がある。
そのため、北朝鮮愛の韓国文政権さえ頭に乗らさせてしまっている。
文在寅大統領の弁舌代理人である文正仁大統領特別補佐官は、「米軍は出て行け、その後は中国の核の傘に入る」と間接的に述べている。

文正仁は今年7月、米大使就任を米政権から(アレグマン行使)拒否され、米国批判をエスカレートさせている。
韓国の北朝鮮愛の急進派は、文正仁と金錬鐵統一部長官が言動で北朝鮮愛を張り合っている。当然一番の北朝鮮愛派は文在寅大統領であり、この2人は代理店のような位置づけ。

[ 2019年12月12日 ]

 

 

 


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