アイコン 経過詳細 青瓦台また脚本を書いたか 韓国漂流民間人 朝鮮軍銃撃後燃やす


韓国軍は、漁業監視船の男性乗組員(47歳)が失踪、北朝鮮軍に銃撃され、その後焼き殺され、遺体もどうなっているか不明とし、青瓦台とともに次のような情報を流している。
男性は靴を船内に置いており、自ら海に飛び込み越北しようとしたものと推定される
男性は元周辺の船長をしており潮流を熟知していた。
漁業監視船に用意されている救命胴衣に不足はなく、男性が用いた「救命胴衣」は自ら用意したものだろう。
男性はタイヤのチューブを利用したようだがそのチューブも用意したものだろう。
男性には借金が2000万ウォン(約180万円)台あった。
北朝鮮は新コロナを恐れており、発見から6時間経って、射殺・焼き殺したものだろうが、決して許されるものではない。
としている。

青瓦台は2019年11月7日、11月2日に北朝鮮から漁船に乗り亡命してきた男性2人を公表せず5日後の7日にも板門店から秘密裏に強制送還していた。

たまたま、青瓦台の高官が国会に出席しており、その高官がメールを見ていたことから、報道機関がカメラでメールをズームアップ、内容は板門店から北朝鮮に送還した完了通知のメールだったことから、初めて亡命事件が発覚し、すでに板門店から北朝鮮に強制送還していたことが判明した。

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それも軍の中尉が青瓦台と組んでの強制送還、軍の幹部や国防長官さえ預かり知らぬことだった。

事件の発覚を受け、青瓦台は万が一に備え事前に準備していた脚本を2時間もせず公表した。
それによると、亡命希望者らは、18人乗りのイカ釣り船で日本海で操業、北朝鮮へ帰途中に仲間3人で15人を(銃なしに)殺害、1人は北朝鮮の港近くに上陸後警備兵に捕まり、2人で韓国へ逃げ亡命要請したもので、当局としては凶悪犯であり、亡命を認めず、北朝鮮側に強制送還したものだと発表した。

15人を殺害した漁船(沖に係留しかってに乗船できない)も強制送還の翌日の8日に北朝鮮側に引渡し、凶悪犯罪の証拠も完全になくした。
亡命希望者2人は、韓国軍の中尉らに頭巾を被せられたまま連行され、板門店から北朝鮮側に引き渡されていた。
青瓦台と中尉は、国境警備を司る軍の上層部や国防長官さえ知らせず処理しており、凶悪犯罪事件の犯罪者だったかどうかさえ疑問視されている。
青瓦台は、亡命希望者2人は、1人が捕まったことから、急遽韓国へ逃げてきたとしているが、北朝鮮側は高速艇をいくらでも所有しており、1人が捕まっており、北朝鮮の警備兵も即動き出すと見られ、ましてや警備が厳重な国境沿いの海上、追跡し検挙することはいとも簡単だと思われる。漁船は旧態の木造船で速力も限られている。

今回の事件も北朝鮮軍の艦艇と管轄部門との通信を傍受でき、会話内容はすべて韓国軍に筒抜けになっていたと見られる。
(米軍の通信傍受部隊も同様だろうが、性能機密により内容開示はしない、韓国軍が公表した内容については、照合しているものと見られる)
当亡命事件は、国連条約に違反した強制送還であり、脚本家の青瓦台がすべて物語を創造したものと見られる。フィクションを常にノンフィクションにする青瓦台。

今回の越境事件では、同僚らは全員、北朝鮮へ逃避行するような人物ではないとしており、男性には2人の子供いる。
軍と青瓦台には、現場の軍部隊からリアルタイムに報告されていたが、文大統領には、速やかに報告していなかった。
ましてや国民に対しては、事件が完全に終わった24日になり公表、それも文大統領にありのまま発表するように指示を受け公表するほど韓国軍と青瓦台は隠蔽し続けていた。

<経過詳細>
21日昼の午後12時51分ころ、小延坪島南方2キロ海上の漁業監視船から行方不明に
22日午後3時30分ころ、北朝鮮の艦艇が漂流中の男性I近づく
(韓国軍は、当初NLL付近で境界がわからず、北朝鮮軍が男性に対して尋問していることにつき対応できなかったとしていたが、結果の現場はNLLを20キロあまり深く北朝鮮側は入った海域だったとその後一貫して表現している)
22日午後6時36分、青瓦台は文大統領に対し漁業監視船乗組員の失踪を書面報告した
22日午後9時40分ころ、北朝鮮軍は男性を海上で銃撃射殺
同日午後10時11分ころ、北朝鮮軍は射殺した海上の男性にガソリンをかけ燃やす
その火は約40分間に渡って燃え続けたという。(ガソリンと灯油を大量に撒いたのだろう。)
延坪島の監視所からも確認されている。
23日未明、文大統領はネット国連総会で「南北終戦宣言の国際的賛同要請」の演説した。15日に録画したものだった(青瓦台らは意識して演説時間前に大統領に報告しなかったと見られている)。
23日午前8時30分、青瓦台と韓国軍らは、大統領に対し、失踪事件で男性が北朝鮮軍により銃撃され、その後がガソリンをかけられ燃やされたと報告した。

 国民に対する公表について、文大統領はありのまま公表するように指示したという。
23日午後4時30分ころ、韓国軍は国連軍を通じて初めて北朝鮮側とコンタクトを取ったという。
(南北で開設した各種ホットラインはすべて北朝鮮側により遮断されているという)
24日午前11時、韓国軍は「漁業監視船の乗組員失踪・北朝鮮軍が銃撃後火葬(後に訂正)」と初めて公表した。

その後、韓国軍と青瓦台は、男性が自ら越境したとする材料を小出しし続け、マスコミに報道させることにより、国民に対して、男性が自ら越境した事件だと断定させる事に成功している。

文大統領になってからの青瓦台は、脚本家だらけになっており、文大統領自身もその脚本と演出により政治を動かしている。
今回の事件も、何か、亡命希望者の板門店強制送還事件と脚本が似ているようでならない。

真実は一つしかないが、現状の真実とされる内容を検証することはもはや不可能になっている。死人に口なし。

[ 2020年9月25日 ]

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