アイコン 中東はもはやグチャグチャ 米軍の報復の可能性99.9%

 

 

イランは、米軍と連合軍に対して十数個の弾道ミサイルを発射し、イラクの少なくとも2の軍事基地を標的にしたと、米国防省は火曜日遅くに発表した。
声明によると、アンバール州とアイル・アル・アサド空軍基地とイラクのクルディスタン地域の中心にあるアイル・アル・アサド空軍基地での軍と連合軍への攻撃は、7日午後5時30分頃に始まった。
攻撃は、米国がイラクのトップイラン軍司令官カッセム・ソレイマニを3日、トランプ大統領が米軍にドローンで爆殺させてから1週間も経たないうちに発生した。

米国防省のスポークスマン、ジョナサン・ホフマンは声明で、「私たちは最初の戦闘ダメージ評価に取り組んでいる」、「最近、イランの脅威と行動に応じて、国防総省は、私たちの人員とパートナーを保護するためにすべての適切な措置を講じた。これらの基地は、イランが米軍と地域の状況を評価する際に、米国はこの地域の米国人員、パートナー、および同盟国を保護し、守るために必要なすべての措置を講じる」と述べた。

ホワイトハウス報道官のステファニー・グリシャムは、トランプ大統領が状況について説明を受け、国家安全保障チームと密接に監視していると述べた。

一方、イランのマスコミは、「イランのイスラム革命警備隊が攻撃の責任」とし、それはソレイマニ爆殺の『激しい復習』により行われた」と報じている。

イラン国営ISNA放送は、「我々は、さらなる行動を起こせば、彼らはより厳しい対応を受けるだろうと米国に警告している」と声明で述べた。また、アメリカ人に「兵士を家に送り返すことを求めることにより、より多くの被害を防ぐ」よう求め、「彼らは政府の行為のために、軍人の命をより潜在的な危険にさらすべきではない。」としている。

国営イラン放送は、革命防衛隊が声明で「米国の同盟国に対し、各国の領土が米国による攻撃に使われた場合、イランの反撃の標的になる」と警告したと報じた。

米軍は、サウジ、ヨルダン、カタール、トルコ、オマーンなどに基地を有している。
中東最大の米空軍基地はカタールにあるが、カタールはイランとは中立の立場。
カタールの中東での国交断絶国は、サウジ・UAE・バーレーン・エジプト・イスラエルなどで当然イランとも国交断絶国。

軍人・兵士は戦場に一歩出れば、国に関係なく、正義などまったく関係なく、単なる死に神の使者。
米国の報復攻撃は、
米トランプの性格上、1週間内にイランを直接攻撃する可能性は99.9%、短気な性格から即日になる可能性もある。当然、イスラエルもイランの核施設を狙い撃ちして空爆するものと見られる。
もはや、仲介に入る国もない。
イランもまたアフガン同様、米製最新兵器の発射試験場に化かすことになる。
中東はもはやグチャグチャ。

↓アイル・アル・アサド空軍基地
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[ 2020年1月 8日 ]

 

 

 


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