アイコン SONY長崎テック、新「Fab5」棟完成 CMOSセンサー量産開始


ソニーセミコンダクタソリューションズ(株)は、その生産を担うソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)の長崎テクノロジーセンター(:長崎テック)の敷地内に建設を進めてきた増設棟において、2021年4月より生産ラインの稼働を開始したと発表した。増設棟は、今後「Fab 5(ファブ ファイブ)」という名称で、CMOSイメージセンサーの量産活動を行う。

長崎テックは、イメージング&センシング・ソリューション事業の主力商品であるスマートフォン向けCMOSイメージセンサーの生産拠点として事業活動を行っている。

今後、市場動向に応じてFab5内への生産設備の拡充を図っていくことで、CMOSイメージセンサーの生産体制をさらに強化し、性能進化が進むスマホカメラなどの市場に向けて、高画質で高性能なCMOSイメージセンサーを供給していく。

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■ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社
(1)所在地:熊本県菊池郡菊陽町大字原水4000番地1
(2)資本金:1億円(ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社100%出資)
(3)代表者:代表取締役社長 清水 照士
(4)事業内容:半導体の設計・開発・生産・カスタマーサービス
(5)従業員数:約9,800名(2021年4月1日現在、派遣社員を含む)

■同 長崎テクノロジーセンター
(1)所在地:長崎県諫早市津久葉町1883-43
(2)設立:1987年12月
(3)敷地面積:約269,000m2
(4)従業員数:約2,900名(2021年4月1日現在、派遣社員を含む)
(5)生産品目:CMOSイメージセンサー

■<Fab5の概要(2021年4月現在)>
(1)延床面積:約48,000m2
(2)クリーンルーム面積:10,000m2(5,000m2×2層)
(3)生産品目:CMOSイメージセンサー
以上、リリースより

センサーはカメラだけではなく、工場、ドローンや自動車用など用途が限りなく拡大してきている。ダボハゼのサムスン電子が巨万の投資により、センサー半導体の生産で猛追、すでに画素数ではソニーを上回っている。まだSONYのセンサー総合力が上だが、価格戦争に巻き込まれ、ろくなことはない。
韓国勢は日本を常に真似し盗み、今や半導体向けの原材料・部材の国産化に向け国上げて取り組んでいる。文大統領の「日本に2度と負けない」宣言に連なっている。
日本が衰退し続け、真似するものがなくなったらどうするのだろうか。
日本も米国の法律事務所のように、企業と組み法律事務所が無料で取り組み、裁判で勝利すれば、特許侵害の損害賠償金から多くの利益を得る知財専門の法律事務所が必要ではないだろうか。
韓国が真似できるものは中国が真似、いずれ韓国は中国勢に駆逐される。中国製造2025では、韓国勢が脅威にさらされたが、米国の中国制裁により、その脅威もなくなり、ファーウェイ制裁にみられるように、スマホと5G中継機器において巨万の漁夫の利を得ている。
韓国勢は、次は米国を真似ようが、ヒト・モノ・カネ・知財・ソフト・セキュリティを中国からの脅威にハードルを高め、真似るものは限られ、また日本のようにセキュリティに甘くなく、法務も含め知財についてはガードも厳しく、簡単に真似もできない。
韓国の真価は日本を真似しなくなったところから見られようが、実際、いつ見られるようになるのだろうか。

[ 2021年4月20日 ]

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