追報:天山スキー場の(株)天山リゾート(佐賀)/破産開始決定 新型コロナ関連倒産
続報。佐賀に拠点を置く、天山スキー場の(株)天山リゾートが破産開始決定したことが判明した。
負債総額は約7.5億円。
新型コロナ関連倒産。
以下要約。
破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)天山リゾート |
2 |
本社地 |
佐賀市富士町市川2338-6 |
3 |
代表 |
佐々木峻 |
4 |
設立 |
1998年9月、 |
5 |
資本金 |
7000万円 |
6 |
業種 |
スキー場、サーキット場 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約6億円 |
8 |
破綻 |
2022年1月6日、 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2022年3月1日、 |
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破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
奥田律雄弁護士(池田法律事務所) |
電話:0952-40-7676 |
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裁判所 |
佐賀地方裁判所 |
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負債額 |
約7.5億円 |
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破綻事由 |
同社は福岡はじめ北部九州から集客していた「天山スキー場」の運営会社、オフシーズンはドリフトサーキット場、グラウンド、テニスコート、ラベンダー畑など有し、年間を通じて集客していた。しかし、新コロナ事態により、2シーズンが営業休止に追い込まれ、今季も雪不足、資金繰りにも窮し、営業再開のめどは立たず、今年1月に入りスキー場の廃業を告知していた。
北部九州では雷山スキー場も遠になくなり全滅、バブル時代は週末夕刻の博多駅前には中国地方の芸北や大山スキー場行きのバスが列をなしていたが今は昔、その後はバブルが崩壊したまま財界の言うがままに30年が経過しようとしている。政府の諮問機関によると、この間、家計収入は100万円減少したという。遊ぶ余裕なし。 |