アイコン 追報:中西武道具/破産手続き開始決定 <大阪> 新型コロナ関連倒産


続報。武道具の製造販売の(株)中西武道具(所在地:大阪市生野区勝山南1丁目2番3号*** )は3月1日付、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

停止時の負債総額は約2億円。

 

スポンサーリンク
 
 

同社は武道具専門店、柔道、剣道、空手など道着や用具などを以前は自社生産して販売していた。最近は生産は外注になり、修理等の職人は抱えていた。販売先は警察や愛好家、学校などであったが、少子高齢化で需要は伸び悩み、苦しい経営が続いていた。そうしたところに新コロナが直撃、各種武道大会が2年にわたり中止され、売上高が急減、資金繰りにも窮するようになり、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

破産管財人には、中村嘉樹弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月9日午後1時50分。

事件番号は令和4年(フ)第469号となっています。

 


スクロール→

破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

(株)中西武道具

2

本社地

大阪市生野区勝山南1-2-3

3

代表

中西悠貴

 

創業

1933年

4

設立

1954年3月、

5

資本金

3000万円

6

業種

武道具の製造販売会社

7

売上高

以前のピーク期、約3億円

2020年3月期、約2億円

8

破綻

2021年11月9日、

事業停止/自己破産申請の準備中

2022年3月1日.

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

中村嘉樹弁護士(SOLA法律事務所)

電話:06-7506-4075

10

裁判所

大阪地方裁判所

11

負債額

約2億円

12

破綻事由

同社は武道具専門店、柔道、剣道、空手など道着や用具などを以前は自社生産して販売していた。ただ、最近は生産は外注し、修理等は職人を抱え自社で行っていた。販売先は警察や愛好家、学校などであったが、少子高齢化・消費不況により需要は伸び悩み、苦しい経営が続いていた。そうしたところに新コロナが直撃、各種武道大会が2年にわたり中止され、売上高が急減、資金繰りにも窮するようになり、先行きの見通しも立たないことから、今回の事態に至った。

既報記事
(株)中西武道具(大阪)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産


 

 

[ 2022年3月11日 ]
スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧