「腹八分目」の（株）海峡／破産手続き開始決定　＜東京＞　　負債１５億円

「腹八分目」など運営の海峡が破産

居酒屋運営の（株）海峡（所在地：東京都豊島区池袋2-66-3）は3月15日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約１３億円。

同社は昭和49年4月に創業、昭和53年10月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。

破産管財人には、「ときわ法律事務所」の浅沼雅人弁護士（電話番号：03-3271-5140）が選任されている。

破産債権の届出期間は令和４年4月12日まで。

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破綻　要約版　　ＪＣ-ＮＥＴ
1	破綻企業名	（株）海峡
2	本社地	東京都豊島区池袋２－６６－３
3	代表	金井弘教
4	設立	１９７８年１０月.
5	資本金	１０００万円
6	業種	「腹八分目」などの飲食店
7	店舗（ＦＣ含む）	鶏唐揚の「腹八分目」１３店舗
		無国籍料理の「海峡」３店舗
		無国籍「KAIKYO」１店舗
8	売上高	以前のピーク期、約３３億円
8	売上高	２０２１年８月期、約４．５億円
9	破たん	２０２２年３月１５日.
9	破たん	自己破産手続きの開始決定
10	破産管財人	浅沼雅人弁護士（ときわ法律事務所）
10	破産管財人	電話：０３－３２７１－５１４０
11	裁判所	東京地方裁判所
12	負債額	約１５億円
13	破綻事由	同社は飲食店の店舗展開会社、一部ＦＣ店も採用していた。唐揚の「腹八分目」は唐揚げや「チーズタッカルビ」など多くのメニューを安価に提供し、特に若者に人気だった。しかし、今般の新コロナ事態で大きく売上高を落とし、それも２年以上の長期にわたっており、最近は苦しい経営が続き、金融支援も受けていたものの支えきれず、今回の事態に至った。残念。なお、一部ＦＣ店舗は営業を続けている。

[ 2022年3月24日 ]