追報:老舗の工場営繕業者の「奥本工業」/破産手続き開始決定 <神戸> 新型コロナ関連倒産
続報。製缶業の奥本工業(株)(所在地:神戸市兵庫区浜中町1丁目*** )は3月23日付、神戸地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
破産管財人には、米田紀子弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和4年4月27日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年6月8日午後1時30分。
事件番号は令和4年(フ)第144号となっています。
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破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
奥本工業(株) |
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本社地 |
兵庫県神戸市兵庫区浜中町1*** |
3 |
代表 |
*** |
4 |
創業 |
1947年 |
5 |
設立 |
1967年4月、 |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
工場の営繕工事業 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約3億円 |
2020年11月期、約1億円 |
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9 |
破綻 |
2021年11月、 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2022年3月23日. |
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破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
米田紀子弁護士(神戸グレース法律事務所) |
電話:078-381-9811 |
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裁判所 |
神戸地方裁判所 |
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負債額 |
約1億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は兵庫県や大阪府の工場地帯の配管設備やタンク類の営繕工事業者。最近は工場の海外移転や廃業が進み、工場の新規設備投資も減少の一途、同社の売上高は減り続けるなか、今般の新コロナ事態にさらに受注が落ち込み、今回の事態に至った。 |