１００年企業の「東海逓信印刷」／破産手続き開始決定　＜愛知＞

東海逓信印刷（株）（所在地：愛知県半田市亀崎常盤町4丁目＊＊＊　）は3月25日付、名古屋地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

官報より参照。

負債総額は約３億円。

資本金は1800万円。

同社は大正10年6月設立、業界の不況により業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。

破産管財人には、秋田智弘弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年4月25日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年7月5日午後3時。

事件番号は令和4年(フ)第253号となっています。

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経営破綻　要約版　　ＪＣ-ＮＥＴ版
1	破綻企業名	東海逓信印刷（株）
2	本社地	愛知県半田市亀崎常盤町＊＊＊
3	代表	＊＊＊＊
4	設立	１９２１年１０月.
5	資本金	１８００万円
6	業種	印刷業
7	売上高	最近は１～２億円前後
8	破綻	２０２２年３月２５日.
8	破綻	破産手続きの開始決定
9	破産管財人	秋田智弘弁護士（明星法律事務所）
9	破産管財人	電話：０５２－７４４－０９３０
10	裁判所	名古屋地方裁判所
11	負債額	約３億円
12	債権届出期間	２０２２年４月２５日まで
13	報告集会	２０２２年７月５日午後３時から／詳細は破産管財人まで
14	破綻事由	同社は印刷会社、逓信の名が付くとおり以前は逓信省＝郵政省関係の印刷を手がけていた老舗の印刷会社。小泉政権の宿願の郵政民営化に伴い、受注が大幅減少、同社は商業印刷に移行していた。しかし、パソコン普及や官庁・企業の経費削減で印刷市場そのものが大幅減少、同社は競争激化により受注不振が続く中、今般の新コロナ事態でさらに受注が減少し、今回の事態に至った。

[ 2022年4月 6日 ]